【2016/4/2終了】世界自閉症啓発デー in HAKODATE2016 レビュー

4月2日(土)に函館市内で開催された「世界自閉症啓発デー in HAKODATE2016」の様子をご紹介します。

世界自閉症啓発デーは、世界中で4月2日に開催されているイベント。函館ではこの日をメインに、市内各所で関連イベントが開催されました。4月2日の当日は、五稜郭タワーでの音楽祭や、タワーを啓発デーのシンボルカラーであるブルーにライトアップする催しなどを行いました。

「Blueの音楽祭」

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▲五稜郭タワーアトリウムに、4組のアーティストが出演
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▲客席後方には、自閉症、アスペルガー症候群、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)などの特徴や支援のポイントなどをまとめたパネルが展示された
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▲支援施設の作業製品などの販売コーナーも
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▲世界自閉症啓発デー in HAKODATEのオリジナルグッズ販売&募金コーナー

芸術ホールでの催し

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▲芸術ホールのギャラリーで、「自閉症啓発デー・アート展」を開催。パンフレットには「個性的な少数派の独創的な作品と、それを応援するサポーターたちの作品展です」と記載。あえて「これは自閉症の方の作品です」と区別することなく、自閉症などの方の作品とそうでない作品が同じように並ぶ。
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▲絵画や写真のほか、立体の作品もいろいろ

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▲別の部屋では、金森洋物館のカネモリブリックラボが出展。各テーブルに山と積まれたブロックで好きな作品作りが楽しめた
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▲家や乗り物を作ったお子さまが多かったよう。

五稜郭タワーライトアップ

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▲18:00から函館美術館前で点灯式を行い、カウントダウンとともに18:30頃に点灯。五稜郭タワーの塔体が啓発デーのシンボルカラーであるブルーの光に照らしだされた。

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佐々木康弘

佐々木康弘

ライター、時々カメラマン。物を書いたり写真を撮ったり、それらを編集したりすることを仕事にしています。函館市内と近郊で、年間100件ほどのイベントに足を運んでいます。編集企画室インサイド代表。