【レビュー】2016/8/20~ はこだて国際科学祭2016(五稜郭タワーアトリウム会場) 

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科学をテーマに、さまざまな展示・体験・講話などを行うイベント「はこだて国際科学祭2016」が8月20日(土)より始まりました。今年は「海を食べよう」をテーマに、五稜郭タワーアトリウムを中心に28日(日)まで市内各所で多数のプログラムが実施されます。

この記事では、20日(土)の五稜郭タワーアトリウムの様子をご紹介します。

▼企画展「海を食べよう」

▼函館・道南の食を、海からの視点を中心に考えるパネル展
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▼写真やイラスト、グラフなどを用いた20枚のパネルと分かりやすい説明文で、函館と海と食との関係を解説。時代とともに日本人が好む魚の種類が変化する一方で、イカの人気は変わらないことや、函館の漁業生産額ではイカよりも昆布が上回っていることなど、興味深い内容もいろいろ
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▼昨年函館で開催された「国際頭足類函館シンポジウム」の際にも話題となった、学術的にはイカは足を上に描くのが正しいという話の説明パネルもあった
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▼消化管体験ツアー

▼「食べ物が口から入って、うんちになるまでを体験できる展示」との説明があるコーナー。靴を脱いで、口から入っていく
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▼食べ物が口から入って消化管を進む段階ごとにクイズがあり、楽しみながら体のしくみがわかるような仕掛けになっている
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▼これは小腸の模型。無数の「ひだ」を再現
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▼クイズの答えをネタバレした写真になってしまったので、ご覧の皆さまは何が「テニスコート」なのか予想してみてください(無茶ぶり)
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▼人間の子どもの食道から肛門までの消化管の長さを再現した模型(布製)。伸ばしてみると予想以上に長くて驚く(5m)。大人だと平均8mあるという
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▼「大人のうんこの1回分の量は?」 考えたこともない……
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▼小腸は脳に指示を仰がず、悪いものが入ってきたと感知すれば排出し、食べ物が入ってきた際はその食べ物に合わせて消化活動を行うことを自己判断で行っていることから、「第2の脳」と言われるという
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▼体内で善玉菌と悪玉菌が入り混じっている状態をぬいぐるみで再現
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▼コーナーとしては大きくはないが、かなり情報密度が高く、楽しく学べるコーナーになっている
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▼科学屋台

▼科学屋台は、短時間で楽しめる科学の体験展示。この日は2つの屋台が出展した。そのうちひとつは、青森県の八戸高専による「科学よろず屋」
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▼子ども用のBASICパソコンとして発売されている「IchigoJam」でのプログラミング体験。指示どおりにプログラムを打ち込むと音楽が流れる
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▼ぶんぶんゴマ作り体験
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▼ペットボトルと風船で作る空気砲。ペットボトルを切り、切り口に風船をかぶせてテープで押さえるだけ
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▼口にスポンジを差し込んで風船をつまんで引き、指を離すと結構な勢いでスポンジが飛んでいく
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▼こちらは、函館地域産業振興財団の展示。日本ではほぼ未活用の海藻「ダルス」を紹介していた
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▼ダルスは、昆布養殖の際にロープなどに勝手に生えてくる海藻。カナダや北欧の一部では古くから食べているが日本では食べる習慣がなく、和名もない。通常の状態では紫色から茶褐色に近い色をしている
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▼熱を加えると鮮やかな緑色に。ぬめりはなく、シャキシャキしていて海苔に近い食感だという。近年になって、活用しようという取り組みが少しずつ動いている段階で、まだ流通ベースにはほとんど乗っていない
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この日の五稜郭タワーアトリウムではこのほか、科学演劇や対談型の講演会、講演会とジャズ演奏を組み合わせたサイエンスライブなどが行われました。
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期間中のイベント一覧は、はこだて国際科学祭トップページから「公式ガイドブック」と書かれたバナーをクリックするとPDFファイルで閲覧できます。

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佐々木康弘

佐々木康弘

ライター、時々カメラマン。物を書いたり写真を撮ったり、それらを編集したりすることを仕事にしています。函館市内と近郊で、年間100件ほどのイベントに足を運んでいます。編集企画室インサイド代表。
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