木古内新名物続々、道の駅「みそぎの郷きこない」

木古内町の道の駅「みそぎの郷きこない」で、町内の事業者が開発した新たな土産品の販売がスタートしました。


木古内町による「観光おみやげ品開発事業」を活用して今年度商品化に至った商品です。3品目を写真付きでご紹介します。

▼「きこないラスク」



メープルや北海道チェダーなど味がいろいろ。木古内の「木」をアサガオのようにあしらったパッケージもおしゃれ。1袋8個入りで400円。スイーツギャラリー北じま。

▼記念まんじゅう(ひじきまんじゅう)



料理人に高い評価を得ている木古内産の「北限のひじき」を餡に練り込んだおまんじゅう。餡自体はオーソドックスな白餡ながら、ほんのり塩気が感じられます。パッケージから中身がまったくわからないので、中身の写真を売り場に掲出したほうが良さそう。6個入り600円。末廣庵。

▼サンドブラスト


木古内町のキャラクター「キーコ」の姿などを描いたグラスやプレート。800~1200円。伊藤清掃。

このほか、3月24・25日は、同道の駅が北海道じゃらんの「道の駅満足度ランキング2018」で全道総合1位に選ばれたことを記念するフェアが開催され、館内で特別メニューが販売されました。この記事のトップ画像にしたのでバレバレですが……

こちら。「はこだて和牛メンチカツ」。大人気の「はこだて和牛コロッケ」の製造元・スーパーサンメイトがこの日のために作った新商品。ボール状になっています。6個880円。


はこだて和牛100%で、肉汁たっぷり。なのにくどさはなく、さっぱりと食べられます。メンチカツ好きなら絶対食べておきたい一品です。この日は特別出店としての販売だったため、この記事を書いた時点では道の駅でいつでも買えるというわけではありません

ただし、今後の販売については「早急に前向きな検討をさせて頂く所存でございます。増産体制等の準備を進めますので、今しばらくお待ちを」とのご回答をFacebookを通していただきました。楽しみです。


ここに来たらこれを食べなきゃ、ということで定番の「はこだて和牛コロッケ」も写真を撮ってみました。何回食べてもやっぱりおいしい。

▼どうなんDe’sでも……


道の駅内のレストラン「どうなんde’s」では、北海道じゃらん4月号の企画で森町産「ひこま豚」を使った豚丼を税込500円でテイクアウト販売しています(4月19日まで)。じゃらん誌面には「じゃらん見たよと言って注文しよう」と記載されていますが、店頭に大きく掲出されているので誰でも注文可能。

店内での飲食の場合は値段も内容も異なるので注意。テイクアウト希望の場合は「テイクアウトで」と店員さんに伝えましょう(購入時互いによくわかっておらず、行き違いになりました)。


こちらがテイクアウトの「ひこま豚の豚丼」。脂身にしつこさがなく、味付けもほどよいので、柔らかい肉の旨みが存分に楽しめます。味噌汁のワカメも抜群なうまさ。

道南では七飯町の道の駅「なないろ・ななえ」が3月23日にオープンしたばかり。温泉を利用した蒸し釜や「浜のかあさん食堂」が好評の道の駅「しかべ間歇泉公園」(鹿部町)も先日2周年を迎え、4月1日には「上ノ国もんじゅ」(上ノ国町)が大規模改修を終えてリニューアルオープンを迎えます。

その一方で、いつ行ってもやる気が感じられず、いい評判を聞いたことがない道の駅も少なくありません。魅力的な道の駅が徐々に増えていくことで、道南の道の駅全体のレベルアップにつながることを期待したいものです。

スポンサーリンク


The following two tabs change content below.
佐々木康弘

佐々木康弘

ライター、時々カメラマン。物を書いたり写真を撮ったり、それらを編集したりすることを仕事にしています。函館市内と近郊で、年間100件ほどのイベントに足を運んでいます。編集企画室インサイド代表。