【2019/4/25開業】七飯・道の駅隣「THE DANSHAKU LOUNGE 」徹底紹介

七飯町の道の駅「なないろ・ななえ」の隣に誕生する新施設「THE DANSHAKU LOUNGE (ザ・ダンシャクラウンジ)」。国道沿いからもその姿がはっきりと見えるので、気になっていた方も多いはず。

4月25日(木)のオープンを前に実施された内覧会・報道公開に参加してきましたので、ひと足先にたっぷりと内部の様子をご紹介します。

◆THE DANSHAKU LOUNGEとは

「THE DANSHAKU LOUNGE」は七飯町が開設した道の駅とは異なり、純然たる民間施設。

七飯町は道の駅を建設するにあたり、敷地内に道の駅とは別に民間施設を設けて相乗効果を持たせようと計画。プロポーザルの結果、函館市内でホテル「男爵倶楽部」を運営する男爵倶楽部社の提案が採用され、同社の施設が道の駅の隣に建つことになりました。

男爵倶楽部社がこのために設立したグループ会社「DANSHAKU LOUNGE」社が運営にあたります。

◆外観・外周り

外観は、隣接する道の駅「なないろ・ななえ」との調和を考え、黒を基調とした色合い。

アイキャッチとして、男爵いもがぶつかって街灯を曲げた様子をイメージしたオブジェが正面に設置されています。

道の駅との間には、イベントなどを行うことを想定した空間を設けています。

客席としても使えるようにと、大きな階段も設けました。

テラス席は犬と一緒に利用可能。犬専用の足洗い場も設けるほか、ゆくゆくは犬用のフードも用意する計画があるとのことです。

◆ミュージアム

DANSHAKU LOUNGE社はこの施設を「ミュージアム一体型商業施設」と称しています。

男爵いもの生みの親である川田龍吉男爵の功績や、川田男爵が西洋式農業普及のために海外から輸入した農耕具、実際に使用した家具や雑貨などを展示しているからです。ミュージアムとしては、かつて北斗市にあり、老朽化のため無期限休館となっていた「男爵資料館」の実質的な後継施設に当たります。

玄関を入ると真正面に、川田男爵が乗っていた日本最古の自家用自動車がドドーンと展示されています。壁面にある木の彫刻は、川田男爵の肖像。手前には、「男爵いもは、なぜ“男爵”なのか」という問いかけを記したボードが。この館内を見て回ると、その答えが見つかるという仕組みになっています。

館内でひときわ目に付くのは、高い天井から吊るされたたくさんの紙。川田男爵の死後に金庫から発見された90通に上る手紙を表現しています。

実はこの金庫から見つかった手紙、川田男爵がイギリス留学時代に恋仲になった英国人女性ジェニーとやり取りしたラブレター。2人は結婚を約束した仲でしたが、男爵の父親が猛反対したために泣く泣く別れざるを得ませんでした。ジェニーとの恋は成就しませんでしたが、実はその出来事が男爵いもの誕生に深くかかわっているといいます。詳しくは現地で直接お確かめください。

展示物は約500点に上りますが、これでも川田男爵が残した貴重な資料のおよそ3分の1程度とのこと。ゆくゆくは展示物の入れ換えも検討しているそうです。

◆物販

食品や雑貨、ギフトやワインなど、函館と道内の優れた商品を独自にセレクトして販売。あまり見たことがない商品も多く、ありきたりなお土産ショップとは一線を画した品ぞろえになっています。シーズンごとにテーマを変えて商品を並べるコーナーもあり、地元リピーターを飽きさせない工夫も。

目玉商品のひとつが、ジョリ・クレール(北斗市)とコラボしたオリジナル商品「男爵チーズケーキ」。

スフレタイプのチーズケーキとベイクドチーズケーキの中間のような食感で、クリームチーズのなめらかな味わいとともに男爵いもの自然な甘みとうまさが広がります。原材料をすべて北海道産でまかなったというこだわりも見事。新たな名物になりそうです。

◆飲食

近郊と道内の食材でつくる本格的な料理が食べられる「ダイニング」と、コロッケやフライドポテトなどの軽食が買えるカウンターがあります。

ダイニングは、おそらく北海道初導入だという「薪(まき)式グリル」で焼き上げる肉料理が名物。シェフによると、炭焼きに比べてジューシーに焼き上がるうえに、薪ならではのスモーキーな香りが肉のおいしさを引き立てるとのこと。

調理の様子が外から見えるライブキッチン方式を採用しているので、食べる前から視覚で食欲を刺激されます。

こちらは、薪焼き大沼牛ハンバーググリル(サラダ・ドリンク・ライスorパン付き、1,700円)。肉のうまみがぎゅっと詰まったハンバーグに深い味わいのソースをからめていただきます。

こちらは「ポップコーク」(580円)。一口飲むと、コーラなのになぜかポップコーンの香ばしい味わいが。なかなかおもしろい飲み物です。

23日(火)はプレオープンとして9:00から18:00まで営業、24日(水)は休業。

オープン初日の4月25日(木)は9:30からセレモニーを行い、10:00より営業を開始します。

THE DANSHAKU LOUNGE

電話 0138-82-8888
住所 七飯町峠下379-3 道の駅「なないろ・ななえ」隣
営業 9:00~18:00
年中無休(年末年始と施設メンテナンス休業を除く)
公式サイト

▼その他の写真は次のページでご覧ください

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佐々木康弘

佐々木康弘

ライター、時々カメラマン。物を書いたり写真を撮ったり、それらを編集したりすることを仕事にしています。函館市内と近郊で、年間100件ほどのイベントに足を運んでいます。編集企画室インサイド代表。
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