この記事では、2015年1月13日(火)~15日(木)の3日間にわたり木古内町で開催された第185回寒中みそぎ祭りの最終日の様子を写真で紹介しています。あわせて開催された「みそぎ物産フェア」「はこだて和牛魅了フェア」の様子も紹介します。
▼第185回寒中みそぎ祭り
木古内町「佐女川神社(さめがわじんじゃ)」に伝わる神事。行修者(ぎょうしゅうしゃ)と呼ばれる4人の男子が神社にこもって水ごりで身を清め、3日目には1人1柱ずつ計4柱のご神体を抱えて厳寒の海に入り、ご神体を洗い清める。
▼みそぎ物産フェア・はこだて和牛魅了フェア
【寸評】寒中みそぎそのものは何度見ても気高さがあり、観光資源としても素晴らしい。ただ、先走った考えかもしれないが、この先大幅に観覧者が増えるようなことがあった場合には会場近辺が狭くて大変かなとも感じる。現状より少し増えるくらいが適正規模なのだろうか。
特産品の販売等も楽しめるものだったが、温かい食べ物が意外に早くどんどん完売してしまったのが残念。とはいえ、神社の神事に合わせてしっかりと町や特産品のPRに取り組み、来場者を楽しませようとする姿勢は非常に伝わってくる。今後もよりいっそうの充実を期待したい。
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佐々木康弘
ライター、時々カメラマン。物を書いたり写真を撮ったり、それらを編集したりすることを仕事にしています。函館市内と近郊で、年間100件ほどのイベントに足を運んでいます。編集企画室インサイド代表。
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