この記事では、2015年5月10日(日)に北斗市で開催された「第19回北斗陣屋桜まつり」の様子を写真で紹介しています。当日は、新幹線開業に向けて最近結成された北斗市の新たなPR隊「北斗市知りたい！かぶり隊！」の地元初お披露目も行われました。
▼露店その他
ソメイヨシノは散ってしまったが、八重桜など遅咲きの桜は満開
上磯の地名が付いた桜の品種も敷地内にある
桜を眺めながら門を通り、イベントが開催されている陣屋内へ
陣屋の中にステージが組まれ、露店のテントが立ち並ぶ
なにやらおいしそうな看板だ
揚げかまぼこを売っていた
炭火で焼いたホタテも販売
こちらはイカの丸焼き
北斗市のキャラクター「ずーしーほっきー」を和菓子で再現したお菓子
こちらはホットドッグではなくホクトドッグ。北斗市産のトマトを使用しているとのこと
ずーしーほっきーのティッシュは無料配布
▼ステージイベント
「Various from R dance company」によるヒップホップダンス
北斗浜分太鼓
他都市でのプロモーションでデビューを飾った「北斗市知りたい・かぶり隊」。地元では初登場
今後はずーしーほっきーとともにPR活動を担うとのこと
北斗市の特徴を表した4つのかぶりものを着用した4人とずーしーほっきー
ご当地アイドルの北斗夢学院桜組
ずーしーほっきーもダンスで参加
【寸評】地元の町のお祭りという雰囲気で個人的には好きだが、新幹線開業に向けた観光の強力なコンテンツのひとつとして桜を定着させようとしている観光行政側の姿勢と、これまで続いてきたお祭りの空気との間にずれが発生しているような気がする。
イベントとは直接関係ないが、かぶりものPR隊の必要性には少し疑問が残った。あれもこれもと町の名産や名所を盛り込んだダメなキャラクターが世の中に多くいる中、せっかく「ホッキ」と「コメ」に特化して潔く他を切り捨てたキャラクター「ずーしーほっきー」がいるのに、アピールポイントを多くするあまりに焦点がぶれ、平凡な印象しか残さないのではないかと少し心配になった。話すことができないずーしーほっきーの代わりにプロモーションの場でPRコメントを述べる役割、と割り切れば良いのかもしれないが。
佐々木康弘
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