第21回ヒトハコ市 レビュー

第21回ヒトハコ市

この記事では、2015年5月17日(日)に開催されたイベント「第21回ヒトハコ市」の様子を写真で紹介しています。ヒトハコ市は、まちづくり五稜郭が主催する月に一度のお試し出店イベント。冬季は屋内で開催していますが、今回が今年初の屋外開催となりました。

第21回ヒトハコ市

函館市芸術ホール前広場にテントがずらり。ヨーロッパのマルシェのような雰囲気

第21回ヒトハコ市

函館出身のプロレスラー・カツオさん。ちゃんこ料理店「かつお」として初出店

その他、屋外で火気に関する制約などが少ないこともあって今回は飲食物の販売が多数

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雑貨や美容系の出店も。

第21回ヒトハコ市

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顔や模様を描いた木のスプーン

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スプーンに下絵を描くと、電熱ペンでその通りに描いてくれる

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【寸評】屋外での開催を待っていた人が多かったのか、かなりのにぎわいぶり。飲食物販売が充実しているほど滞在時間が長くなる傾向がはっきり表れているように思える。五稜郭公園や五稜郭タワーを訪れた観光客が立ち寄る姿も見られ、双方にとって良い効果があったのではないだろうか。

一方で、外国人旅行者がブースで出店者に話しかけている光景を目にして、観光スポットの近くで開催するからには外国人の来場に対しても備えていなければならないのだと気付かされた。現実的に、すべての出店者が外国人の来店に対してスムーズに対応できるわけではないと思われ、今後は運営として何らかの備え、もしくは少なくとも心積もりが必要なのではないかという気がした。

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佐々木康弘

佐々木康弘

ライター、時々カメラマン。物を書いたり写真を撮ったり、それらを編集したりすることを仕事にしています。函館市内と近郊で、年間100件ほどのイベントに足を運んでいます。編集企画室インサイド代表。