第7回モノクラ レビュー

第7回モノクラ
「710candle」さんのブースにて。大豆の油を使っているという白いフレーク状の「ソイキャンドル」の上にドライフラワーを並べ、火を灯さないキャンドル作りを楽しむ

この記事では、2015年5月3日(日)に函館空港ビルにて開催されたイベント「第7回モノクラ」の様子を写真で紹介しています。モノづくりのクラフトマンたちが集まる体験型マーケット「モノクラ」の第7弾として開催されたこのイベントでは、レザークラフト体験、フラワーアレンジ体験など10種類以上の体験ができたほか、ジェルマニキュア・台湾式足揉みなどの「ビューティー&ヒーリング」提供、飲食物販売などが行われました。

第7回モノクラ

会場の様子

▼モノクラフト(ものづくり体験)

第7回モノクラ

「Leather&Bar Ken」さんのレザークラフト体験

第7回モノクラ

好きな文字や模様を刻印できる。お母さんの名前を刻印して「プレゼントにする」とがんばっていたお子さまも

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こちらは簡単な革細工体験。革の台紙に目や鼻などを貼り付けてオリジナルのバッジやヘアピンが作れる

第7回モノクラ

単純だが、作り方次第でいろいろな表情の顔が作れる

第7回モノクラ

消しゴムはんこを自由に木箱に押してオリジナルの装飾に仕上げる「tokko hanko」さんのブース

第7回モノクラ

白木の箱が、はんこを押すことでちょっとおしゃれな箱に変身

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多肉植物の緑が鮮やかな「Makie Flower」さん。コルクと多肉植物を組み合わせた寄せ植え作りが体験できた

第7回モノクラ

「710candle」さんは各種キャンドル作り体験を提供

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「710candle」さんのブースにて。大豆の油を使っているという白いフレーク状の「ソイキャンドル」の上にドライフラワーを並べ、火を灯さないキャンドル作りを楽しむ

第7回モノクラ

こちらも「710candle」さんでできた体験。粘土のように扱えるキャンドルで鯉のぼりを作る

第7回モノクラ

ハワイで流行しているというアクセサリー「ゴムブレス」作りができた「Laule’a Market」さんのブース

第7回モノクラ

色とりどりのゴムを自分で選び、自分で色合いを考えながら作っていく。結構地道な作業だ

第7回モノクラ

「澤谷建設」さんは各種木工製品を販売。電気ペンで木の表面を焦がして絵や文字を描く「ウッドバーニング」という手法で作ったものが多数

第7回モノクラ

ウッドバーニングの実演中。木のスプーンに顔を描いていた

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「フードデコリスト のぞみーる」さんは、空港にちなんで飛行機の形に組んだクッキーをデコレーションする体験を提供

第7回モノクラ

クッキーは手作り。これを組み立てて飛行機にする

第7回モノクラ

デコレーションする素材も選び放題

第7回モノクラ

子どもの発想力で飛行機がどんどんかわいくなっていく

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好きなパーツを組み合わせてサンキャッチャーを作る「Puresis」さんのブース

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フラワーアレンジ体験を提供した「Grace of Green」さんのブース

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さまざまな色合いの花の中から好きなものを選んで飾り付けていく

第7回モノクラ

完成すればこんな姿に

▼ビューティー&ヒーリング

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台湾式足揉み「レオ-パパ」さん

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キッズネイルとジェルマニキュアを提供、「爪屋NailCube」さん

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その他、カラーセラピー、アロマハンドマッサージ、耳ツボジュエリーも体験できた

▼ドリンク&フード

「Resturant nana-papa」「COCOLO」「Latte Avenue Cafe」の3店舗が出店

第7回モノクラ

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▼その他ブース

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話題のドン菓子「ドン・デ・マカロニ」をはじめ、各種セレクト商品を販売した「雑貨屋pente」さん

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1回500円で「710candle」さんのキャンドルがすくえるコーナー。何度も挑戦してたくさん持ち帰っていたお子さまも

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いろいろな形の積み木を規定の数だけ積めたら景品がもらえる「つみきつみつみゲーム」

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1分以内に年齢よりひとつ多く(最大10個)積まなければならない。小さいお子さまほど有利(笑)

第7回モノクラ

会場の風景

【寸評】連休中の開催で、かつ市街地から必ずしも近くはない函館空港が会場とあって、集客に少し難しい面があるのではと思っていたが、ふたを開けてみると良い方向に予想が外れた形に。10時のイベント開始時刻には会場入り口にお子さま連れのファミリーの行列ができていたほどで、その後も各ブースとも常ににぎわっていた模様。子どもたちだけでなく大人がものづくり体験を楽しむ姿も少なくなく、イベントとしての「モノクラ」が大人も子どもも楽しめるイベントとして一定の認知をされている証拠だと感じた。
各出店者さんやスタッフの方々が一様に温かく、会場全体の雰囲気が良いことも特筆したい。「モノづくりのクラフトマンたちが集まる体験型マーケット」と自らうたっている通り、寄せ集めの出店者ではなく同じ意識や目的を持つ専門家たちが集まっていることが良い作用をもたらしているのだと想像する。今後の展開にも期待したい。

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佐々木康弘

佐々木康弘

ライター、時々カメラマン。物を書いたり写真を撮ったり、それらを編集したりすることを仕事にしています。函館市内と近郊で、年間100件ほどのイベントに足を運んでいます。編集企画室インサイド代表。