この記事では、2016年2月27日(土)に開催された函館法人会青年部会の北海道新幹線開業記念事業「くるぞ! 夢の新幹線!!」の様子を写真を中心に紹介しています。東北地方の郷土芸能上演やミニ新幹線乗車体験、わんこそば早食いなどのイベントが開かれました。
▼H5系モザイクアート制作
▲観光客への歓迎メッセージを記した小さな紙を並べて貼り、H5系を描いた一枚の大きな絵にする作品
▲千代田小学校の子どもたちが、事前にメッセージを記していた紙片を所定の位置に貼り付けていく。どの紙片にも、函館の名所や見どころなどを記した歓迎メッセージがびっしり
▲新幹線の車体にも背景の無地の部分にも、すべての場所にメッセージが書き込まれている(写真は途中経過の様子)
▼上映会&ミニ新幹線運転
▲青函連絡船の時代から青函トンネル工事を経て、新幹線に至るまでの青函の交通の歴史をまとめた映像を上映
▲映像を見終わると、乗車券がもらえた。「新幹線開業前」から「新たな時代へ」行き。
▲この乗車券を持っていると、ミニ新幹線に乗車できる
▲五稜郭タワーアトリウムの中をH5系ミニ新幹線が走る!
▼郷土芸能上演
▲青森からは、おなじみの津軽三味線の演奏
▲伊達政宗の時代にルーツを持つとされる「仙台すずめ踊り」。扇を手に、ひらりひらりと跳ね踊る
▲仙台すずめ踊りの体験会も行われた。見ているとかなり難しそうだが、基本の動きは決まっているのだという
▼わんこそば早食い
▲会場で希望者を募り、盛岡名物わんこそばを体験
▲1度に3人ずつ、3分間わんこそばにチャレンジ。途中、口直し的に「萩の月」を1個食べなければならないという特別ルール。右端に写っている黒いキャラクターは、わんこそばをモチーフとした「そばっち」
▲そばっち全身。頭がどんぶりで、頭頂部はそばになっている
▲「おもっち」「とふっち」というきょうだいもいる。全部で5人いて、「わんこきょうだい」として活動しているとのこと
▲組ごとに、一番多く食べた人に賞品が贈られた。函館イベント情報局の佐々木も挑戦し、賞品をゲット。わんこそば用のそばを用意した日の出製麺さんのラーメン3種類のセットをいただいた
▼東北の物産販売
▲普段函館ではあまりお目にかからない、東北の名産品が販売された
【寸評】ミニ新幹線乗車前にそれまでに至る歴史を見て学ぶ仕掛けになっていたことや、郷土芸能を見るだけでなく体験できるなど、派手さはないもののひとつひとつのコンテンツについてしっかりと考えられていた印象。わんこそばごちそうさまでした。
佐々木康弘
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