新函館北斗駅併設の「北斗市観光交流センター」のプレオープンが3月12日(土)に行われ、注目が集まる駅弁販売店の販売品目などが明らかになりました。
※この記事で紹介している駅弁は、いずれも3月19日(土)より発売となる予定です
▲エスカレーターで2階(改札階)に上ると、突き当たりに駅弁販売店があります。その名も「BENTO CAFE 41°GARDEN」(弁当カフェ41ガーデン)。「よんいちガーデン」と読むのだそうです。北斗市が北緯41度にあることにちなんでいるそう。右側でポーズを取っているシェフは、ボードです。
▲シェフによくよく近づいてみると、シェフではなくパティシエの辻口博敬氏でした。同店オリジナルのお菓子として、同氏がプロデュースしたお菓子を限定販売するとのこと。北海道産の発酵バターと牛乳を使った「バターミルクサブレ」。
▼駅弁販売カウンター
▲店の奥にカウンターがあり、彩り豊かなお弁当がショーケースに並んでいます。同店は、八戸市で駅弁の製造・販売業を営む「吉田屋」が運営する新業態店。「おかずを選ぶ楽しさ」を売りにした「カフェ弁」を柱として打ち出しています。
▲カフェ弁とは、海鮮丼やサラダなど好きなおかずを組み合わせてオリジナルの弁当を作れる方式のこと。
▲このように、おかずの容器が2個または3個入るボックスが用意されています。
▲3個入りのボックスに詰めたイメージ。ちなみに計算したところ、この3品で1,880円になりました。
▲この日は実際の販売は行われませんでしたが、見本として並んだおかずは約30品目。30個の中から異なる3つを選ぶ場合の組み合わせは、4060通り。買う人によってまったく違う弁当が作れそうです。
▼30品目のおかずの中からごく一部を紹介
▲イクラ・ウニ・カニ・ホタテがのった欲張りすぎる海鮮丼
▲カニのほぐし身が載った弁当。彩りも美しい
▲鮭ハラス焼きとイクラの組み合わせ
▲容器からはみ出ようかというほどの圧倒的なホタテの存在感
▲照りが食欲をそそる、カキとイクラの組み合わせ
▲海鮮もいいけど、肉もおいしそう!左は道産牛のローストビーフとのこと
▲お酒にも合いそうな、スモークサーモンのサラダ
▲ご当地感が感じられる、地元産豚肉の生ハムサラダ
▲ミニトマトとモッツァレラチーズをぜいたくに乗せたサラダ
▼駅弁らしい駅弁も販売
▲自分で選ぶ「カフェ弁」以外にも、約10種類の駅弁を販売予定。人気が出そうなのは、東京の催事での先行販売でも大人気となった「大玉ほたてと大漁ウニ弁当」(1,780円)。
▲北海道らしい食材を載せた「海の七つ星弁当」(1,780円)。北斗市らしく、ホッキも載っています。
▲函館の地形を模した「函館100万ドルの夜景弁当」(1,400円)。
▲チキンライスやハンバーグなど、お子様ランチ的な中身の「北海道新幹線H5系はやぶさ弁当」(1,250円)
佐々木康弘
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