桜ライトアップ「北斗市桜回廊」2016年は早めにスタート!

北海道新幹線の新函館北斗駅があることで注目が高まっている北斗市。今年も、市内にある桜の名所をライトアップする「北斗市桜回廊」が始まります。

4月18日の発表によれば、今年のライトアップの日程は4月23日(土)~5月7日(土)の予定です(開花状況によって変更になる場合あり)。

ライトアップされるのは、大野川沿いの桜並木、法亀寺(ほうきじ)のしだれ桜、松前藩戸切地陣屋跡の桜並木、清川千本桜の4カ所。自家用車で移動すれば、早ければ2~3時間程度ですべての場所を見学することができます。

▼大野川沿いの桜並木

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大野川沿いの道の両脇に、約300mにわたって続く桜並木。1959年に当時の皇太子殿下(今上天皇)のご成婚を祝して植えられたもので、比較的木が若いせいか、枝ぶりも花の付きもかなり良い。

▼法亀寺のしだれ桜

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お寺の境内にある高さ約12m、推定樹齢300年の一本桜。地面近くまで垂れ下がった枝にびっしりと花を咲かせる様子は圧巻。

▼松前藩戸切地陣屋跡の桜並木

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松前藩戸切地(へきりち)陣屋は、幕末の箱館開港にともなって蝦夷地の防備を強化するために築かれた防衛拠点。当時は建物があったが、今は土塁だけが残る。
ここの並木道は、道道から戸切地陣屋に続く約800mの道の両脇に植えられたもので、満開時には巨大な桜のトンネルと化す。

▼清川千本桜

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道道96号線沿いの両脇に、約1.8kmにわたってソメイヨシノとヤマザクラの並木が続く。満開時にはとても見事な景観となるが、意外と車の通行量が多く、スピードも出ているので運転時の脇見には注意。道路沿いに観覧用の駐車スペースなどもないため、車を降りて散策するのは難しい。

【注】上記の解説には函館イベント情報局独自の見解や主観的な情報が含まれているため、他媒体への転載や出典とするのはご遠慮ください。

▼「北斗市桜回廊」期間中のおもなイベント

桜茶屋

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期間/4月23日(土)~5月7日(土) ※開花状況により変更になる場合あり
場所/松前藩戸切地陣屋跡
内容/北斗市の特産品などの販売。七輪・焼き網・木炭など一式の貸し出し(1,000円)も行なうので、食材だけ持参すれば手ぶらでお花見バーベキューが楽しめる。
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▲七輪と焼き網、炭火などが借りられるので、現地に着いてすぐにバーベキューができる

第20回北斗陣屋桜まつり

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日時/2016年5月1日(日)11:00~15:00(雨天中止)
場所/松前藩戸切地陣屋跡
内容/伝統芸能「上磯奴」の披露や民謡ショー、ダンスステージショーなどのステージイベント、屋台での飲食物販売など。

北斗市公式情報は以下のリンク先でご確認ください
『北斗桜回廊』今年も開催!!
北斗市観光協会のブログにも詳細情報が掲載されています。

▼北斗桜回廊ポスター

▼北斗桜回廊マップ

【観光協会ブログをUPしました!!!!】
ご案内が遅れていました北斗桜回廊について、さらりとですがご紹介しています。ブログまで見ていただくと、「今年度初披露」の瞬間に出会えます♪

北斗市観光協会さんの投稿 2016年4月16日

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佐々木康弘

佐々木康弘

ライター、時々カメラマン。物を書いたり写真を撮ったり、それらを編集したりすることを仕事にしています。函館市内と近郊で、年間100件ほどのイベントに足を運んでいます。編集企画室インサイド代表。