この記事は、2016年5月20日(金)・21日(土)に中島廉売で開催された商店街イベント「中島三郎助まつり」のレビューです。
イベント名となっている「中島三郎助」は、箱館戦争の折にこの付近で戦死した幕府側の将。その生涯で数々の功績を残し、義に厚い人だったことから、彼の名前にちなんでこの付近が「中島町」と名付けられたといういきさつがあります。
▼仲通り会場
さて、そんな中島三郎助まつりの今年の注目は、中島廉売で働く女性たちが各店の厳選素材で作ったくじら汁。
▲根菜も山菜も入って、具だくさん。1杯200円で販売されました
▲汁ものを食べたらご飯ものも、ということで津軽海峡フェリー特製カレー
▲写真で見ると少なそうですが、結構たっぷり。普段も津軽海峡フェリーのターミナルで290円で買えます
▲イベントによく出店しているハマチャンのたこ焼き
▲親子限定で無料で似顔絵を描いてくれるコーナー。あっという間に行列ができました
▼ふれあいセンター
▲中島廉売大通りに面したビル「中島れんばいふれあいセンター」の内外もイベント会場に
▲センターに足を踏み入れると、食品やアクセサリーを売るブースが並んでいました
▲イベントでおなじみ、ジョニーの手羽先
▲人見町「ブルボン」の洋菓子
▲子どもたちに人気、アイロンビーズ体験コーナー
▲見本通りにビーズを並べていくだけなので、根気さえあれば小さなお子さまでも作れます
▲完成品の販売もありました
▲バルーンアートを作ってくれる大道芸人が登場!
▲函館大道芸サークル「おどけ箱」として活動しているとのこと
▼ふれあいセンター屋外では
▲ひもクジや綿あめ作りなど、子ども向けの遊びコーナーを開設
▲そのほか、焼きとり・たこ焼き・クレープの販売がありました
【寸評】歩行者天国廃止とともにYOSAKOIソーランをやめてからは、すっかり静かなイベントになった観のある中島三郎助まつり。とはいえ、主会場2カ所を設け、それとともに各店舗で特売品を用意して来場者に立ち寄ってもらうしくみは、商店街のイベントとしては大いに正しい。普段から商店街に足を運んでいるお客さんがその延長線上で楽しめるイベントとして、今後も続いてほしいと思う。
佐々木康弘
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