2017年4月22日(土)に全館オープンを迎えた複合ビル「シエスタ ハコダテ」。地上4階にある函館市が開設した若者向けの多目的スペース「函館コミュニティプラザ」(愛称 Gスクエア)には、同施設のオープンに合わせて函館市が制作したGLAYのレリーフと「からくり時計」が設置されました。
▼GLAYレリーフ
▲メンバーのライブ風景を切り取ったような躍動感あふれるレリーフ。作品の大きさは幅6m×高さ2.4m。作品の位置が結構高く、手を延ばしても顔までは届かない
▲秋田県出身で北海道在住の彫刻家・板本伸雄さんが制作。作品名は「INTERSECT」。「放たれた音と光が共鳴し一帯に響き渡る様子を表現。多くの人が集い温かく心を通わせる場になることを願い制作」と書かれている
▲顔の特徴や表情、風になびく髪、筋肉や服のしわなど、どこを取っても素晴らしい。さっそく初日からGLAYERと呼ばれるファンが全国各地から訪れ、持参したグッズを手にしながら記念撮影を楽しんでいた。
ちなみに、この「GLAY レリーフ」は「触ってもいいし抱きついてもいい」(工藤市長談)とのこと
▲見落としがちだが、レリーフからトイレに向かう通路沿いには2013年の函館ライブ「GLAY Special Live 2013 in HAKODATE GLORIOUS MILLION DOLLAR NIGHT Vol.1」のフラッグが飾られている
▲メンバーのサイン入り
▼GLAY からくり時計
▲からくり時計はレリーフのすぐ横にあり、その前には2013年の函館ライブの後にGLAYから函館市長に贈られたギターが展示された
▲メンバーのサインや「ありがとうございました 又よろしくお願いします!」などの文字が書かれている
▲からくり時計は正時になると真ん中から両側に開き、黒船が登場する。黒船といえば、2013年函館ライブのステージセットが思い出される(当日は私も「はこぶら」の撮影で会場にいました)
▲黒船からするするっとマストと帆が上に伸びていき……
▲それと同時にGLAYの4人の人形が黒船の甲板に登場
▲レリーフでもからくり時計でもTERUさんはこのポーズ
▲GLAYの曲に合わせ、メンバーを乗せた黒船がゆっくりと上下する
▲曲は1時間ごとにすべて異なり、全部で12曲ある。工藤市長は「シエスタ ハコダテ」のオープンセレモニーあいさつで「12時間で12曲流したいと要望したら、からくり時計は1曲しか流れないものだと言われたが、今の技術なら何とかなるでしょうとお願いしたら乃村工藝社さんが実現してくれた」と話した
▼動画
2017年4月22日(土)、からくり時計のお披露目となった1曲目(10:00)と2曲目(11:00)の様子です。
▼観覧について
GLAYレリーフとからくり時計は、Gスクエアの開館時間中(9:30~21:30)自由に観覧できます。入館無料です。Gスクエアの休館日は1月1日のみの予定なので、休館日で見られない心配もほとんどありません。
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佐々木康弘
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