史上初! ガラナ味のアレも登場する道の駅「なないろ・ななえ」ってどんなとこ?

七飯町峠下に3月23日(金)にオープンする、道の駅「なないろ・ななえ」。今から楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。

そこで、「なないろ・ななえ」のロゴやパンフレットをデザインしたほか、同施設で販売する新商品の開発などにも携わっているという七飯町地域おこし協力隊の中津歩弓さんに、「なないろ・ななえ」がどんな施設になるのかについて聞いてみました。
中津さんが協力隊として七飯町に来たいきさつなどについては、前編の記事をご覧ください▼
https://hakodate-event.com/2018/01/post-17201/

道の駅「なないろ・ななえ」は、ホームベース型の建物を中心に、三角屋根の建物を左右に配したような外観。水平方向の広がりを強調することで、山側の景観になじむデザインを意識したとのことです。

こちらが館内マップ。朱色の部分下側が出入口で、朱色の部分全体が大きな通路。その右側が飲食店ゾーンで、左側が特産品などを販売するゾーンになります。

朱色の通路部分は、マルシェなど季節ごとにさまざまな催事を行うイベントスペースとしても活用するとのこと。

飲食店ゾーンには、道の駅直営店「峠下テラス」が出店し、七飯の地元素材をふんだんに使ったメニューを展開します。


なかでもオープン前から期待の声が高いのは、「なないろ・ななえ」のために開発されたコアップガラナ味のソフトクリーム。

言うまでもなく、コアップガラナの製造元「小原」が七飯町に工場を持つことにちなんだ、新たなご当地ソフトです。

そのほか……
地元ベーカリーのパンを使ったフレンチトースト、

七飯産りんごジュースの飲み比べセットなどが販売される予定です。どれも気になります!

また、通路左手の物販ゾーンには土産品や特産品が並ぶほか、農産物の産直コーナーも設けられるとのことです。

物販ゾーンの隣にはキッチンを備えた部屋があり、地元生産者と提携したさまざまな企画をこの部屋で実施するほか、使用していない時は貸切利用することもできます。

佐々木
完成が楽しみですね! あらためてですが、道の駅「なないろ・ななえ」はどんな施設を目指していますか?

中津さん
七飯町の魅力がぎゅっと詰まった情報発信の拠点にしていきたいと思っています。七飯町は本当に魅力的で住みやすい町なので、道の駅を通して町の方と観光客の両方にそれを伝えていきたいですね。

佐々木
具体的にはどんなことをしていきますか?

中津さん
町の方にはもっと七飯を好きになってもらえるようなイベントやサービスを提供したいです。さっそく5月には七飯のお花農家さんとコラボして、カーネーションのハーバリウムを作る講座を道の駅で開きます。


佐々木
観光客の方に向けてはいかがでしょう?

中津さん
まずは七飯町を知っていただき、その上で町の資源や人を活かした体験イベントを企画したり、商品開発をして魅力を発信していきたいと考えています。

佐々木
ますますのご活躍をお祈りしています。今日は本当にありがとうございました!

道の駅「なないろ・ななえ」は2018年3月23日(金)オープンです!

道の駅「なないろ・ななえ」公式サイト

【追記】プレオープンのレポート記事もご覧ください

【プレオープン】道の駅「なないろ・ななえ」で食べたいメニューはコレ!
2018年3月23日(金)10:00オープンの道の駅「なないろ・ななえ」の七飯町民限定プレオープンが20日(火)に実施されました。取材可との...

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佐々木康弘

佐々木康弘

ライター、時々カメラマン。物を書いたり写真を撮ったり、それらを編集したりすることを仕事にしています。函館市内と近郊で、年間100件ほどのイベントに足を運んでいます。編集企画室インサイド代表。