【レビュー】絶品塩パンと大道芸「第25回 中島三郎助まつり」

中島廉売のお祭り「第25回 中島三郎助まつり」が2018年5月18日(金)と19日(土)の2日間開催されました。この記事では19日の様子をご紹介します。

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【2018/5/18・19】第25回 中島三郎助まつり
イベント名/第25回 中島三郎助まつり 開催日/2018年5月18日(金)・19日(日) 会場/中島廉売一帯 イベント内容...
この日の目玉は、どちらもフランス産の高級食材「エシレバター」と「ゲランドの塩」を使った限定塩パン。作ったのは中島廉売の人気ベーカリー「ムックル」。
11:30から150個限定販売ということで、さっそく購入


みるみるうちに売れていき、あっという間に完売しました


▲ムックルのパンなのでそもそもおいしい上に、塩で小麦の旨みが引き立って、ますますおいしい味わいになっていました

今年の中島三郎助まつりでは、全国のご当地ラーメンの生麺と乾麺を販売する企画もありましたが、こちらはそれほど売れていなかった模様

▲チラシやポスターにも記載されていた「木久蔵ラーメン」だけは完売したとのこと。こうしてパッケージだけ見ても、なかなか「試してみよう」という気持ちにはなりにくいので、知名度のないラーメンを売るのは厳しいのかも


▲焼きいか風味の函館ポップコーン

▼センター内にこんなポスターを掲げた一角が。毎週土曜日限定で、豚串3本300円。中島廉売にあるお肉屋さん「ふれんどりぃ千葉」の豚串を焼いているとのこと。ふれんどりぃ千葉の豚串は、毎日社長や店員さんが店頭で手作業で刺しているもので、知る人ぞ知る名品。店頭では生または冷凍でしか買えないので、焼いて状態で買えるのはうれしい限りです


▲お肉の一枚一枚が大きいのが、ふれんどりぃ千葉の豚串の特徴


▲どういうわけか海苔を敷いたご飯も100円で販売されていたので、たまたまその上に豚串をのせてみました

▼ちなみにセンター内には、月曜から土曜まで昼時のみ営業するそばとうどんの店があります

営業時間は11:30~14:00で、火曜のみ13:00終了

値段もクオリティも立ち食いそば的で、駅の立ち食いそばが消滅した函館では貴重なお店です


▲揚げ物もあります

▼各種イベントで活躍する「函館大道芸サークルおどけ箱」のステージもありました

天気が良ければ屋外での上演でしたが、雨と寒さでやむなく屋内での上演に……。それでも、狭い空間をいっぱいに使って楽しいパフォーマンスをたくさん見せてくださいました





まさにマジ卍

【感想】天候の影響でふれあいセンター内でのイベントのみの訪問となってしまい、中島廉売の散策や買い物を楽しめなかったのは心残り。イベントの内容については以前より縮小された感もあるが、同じことを継続するだけでなく、毎年何かしら違う取り組みを実施していることは評価されるべきだと思う。一方で、YOSAKOIの復活が非現実的だとしても、以前行っていたマルバツクイズ大会など、大勢がわっと集まる企画もやって欲しいと思った。

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佐々木康弘

佐々木康弘

ライター、時々カメラマン。物を書いたり写真を撮ったり、それらを編集したりすることを仕事にしています。函館市内と近郊で、年間100件ほどのイベントに足を運んでいます。編集企画室インサイド代表。