外国人観光客に向けた夜間観光の新たな選択肢の創出などを目的に、函館市が今年初めて企画した「はこだて夜祭りinグリーンプラザ」。2018年8月15日(水)から17日(金)までの3日間、大門のはこだてグリーンプラザで開催されます。
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函館市によれば、このイベントのコンセプトは「地域の住民も外国人観光客も楽しめる日本の文化体験(函館のお祭り)」。盆踊りや浴衣着付体験(レンタル)など、これぞ日本の夜祭りという定番のコンテンツが用意されました。
◆盆踊り
グリーンプラザにやぐらを組み、期間中毎日18時から20時まで盆踊りを実施。
曲は、函館港まつりで使われる「函館港おどり」「函館港唄 いいんでないかい」のほか、かつて使われていた「函館音頭」など。
締めは「函館いか踊り」。
◆フード販売
このイベントの目玉は、この春閉店したラーメン店「星龍軒」のが3日間限定で復活すること。各日150食限定で、塩ラーメンを1杯500円で販売します。
イベント用とはいえ、営業当時とまったく変わらないビジュアル。
初日はイベント開始の17時から整理券を配布し、17:40には150枚を配り終えたとのこと。そのほか、焼きとり(豚串)、焼きそば、たこ焼き、ビールなどお祭り定番のフードなどが販売されました。
千秋庵総本家も、どら焼きやカステラ饅頭「函館散歩」などを販売。
◆体験など
グリーンプラザ沿いの空き店舗が浴衣レンタルブースに。着付込みで500円で借りられるという破格の安さ。
色や柄も豊富なうえに、髪飾りまで付けてくれます。これはめちゃくちゃお得。
選んだらその場ですぐに着付けしてくれます。浴衣レンタルを利用した人には、金魚すくい1回無料などの特典もあります。
なお、自前の浴衣を着て来場した人には、粗品と線香花火3本がプレゼントされます。一応先着100名となっていますが、そんなにすぐにはなくならないはず。線香花火受付コーナーでもらえるので、浴衣の方はゲットしてみてください。ちなみに、粗品は弁慶力餅の蒸しパンでした。
こちらは丸山園茶舗によるお茶体験。椅子に座ったままでもよく、畳に座ってもいいというこのブース、とってもいいです。
抹茶体験と、自分で炒る茎焙じ茶の体験ができます。浴衣姿で写真を撮れば、いい記念になりそう。
そのほか、綿あめづくりや金魚すくい、ヨーヨー釣りなど、お祭りらしい出店が並びました。値段はどれも安い(上記3つは各100円)ので、安心して楽しめます。
「はこだて夜祭りinグリーンプラザ」は17日(金)まで。16日(木)は17:00~21:00、17日(金)は17:00~20:00。
▼開催概要
佐々木康弘
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