函館を拠点に活動するイラストレーター、ひなこさんの個展「みる かく あそぶ展」に行ってきました。
ひなこさんは、サビ柄の猫(サビ猫)のモチーフを中心に幅広いジャンルのイラストを手掛けており、お店などからの制作依頼も受けていらっしゃいます。
▲ひなこさんの作品一例
会場は、神山にある「えほんカフェひっぽ」。この4月でオープン2周年とのことですが、初めて伺いました。
「えほんカフェ」の名の通り店内の一角が絵本コーナーになっており、一段高くなった床に座って本を読むことができます。
「ひっぽ」とはカバのこと。店内にはたくさんのカバのモチーフがあります。
まずはアイスコーヒーで一息。
一息ついたところで、個展を鑑賞。
この個展のポスターの原画が展示されています。ほんわかしていて、とっても楽しそう。
あまり紹介しすぎるとつまらないので、ごく一部だけ写真を掲載します。
ふたをめくると四季それぞれのイラストが現れます。特にお子さまはおもしろがって何度も開け閉めしちゃうとか。
いろんな表情の猫たち。猫を飼っている人なら、「ああ、そういう顔するよね」とうなずいちゃうはず。
小物入れになる「はこねこペーパークラフト」。お店の人に声を掛けると、無料で作れます。
展示している原画はすべて販売もしているとのこと。缶バッジなどのグッズもあります。
猫への深い愛が伝わるイラストの数々。「サビ猫」をあえて多く題材にするのも、「人気がないサビ猫の良さを伝えたい」というひなこさんの思いから。そんな温かみが絵からあふれ出ているようです。
「みる かく あそぶ展」は5月13日(月)まで(5月1日は休み)。5月10日(金)は、参加者みんなでひとつの作品を塗る「みんなで色塗り会」を16時から開催します。
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佐々木康弘
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