【フォトレポ】浮世絵の世界を再現「第64回道新花火大会」2019/8/1

開港160周年記念 函館港まつりの初日を飾った、第64回道新花火大会の様子を写真でご紹介します。

この日は雲もあまりなく風はほど良く吹き、過ごしやすい夏の夜という感じで花火大会には絶好のコンディション。観客の出足も早く、午後早い時間から函館駅周辺や大門が混み始めました。

花火大会が始まるまで、朝市周辺の露店を物色。





▲下からだけでなく、上からもバーナーで焼いちゃうホタテ焼き。朝市らしい豪快さ


▲カニの形のプールで冷える缶ビール


▲歩いていると、木古内「急行」の味を引き継いだ超特急食堂が焼きそばを販売しているのを発見!これは買わなければ


▲今度は、すずや食堂が海鮮いなりと海鮮丼を販売しているのに遭遇。花火を見ながら朝市の海鮮丼が食べられるなんて、なんという贅沢


▲ということで迷わず購入。900円でしたが、お値段以上のうまさ
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▼いよいよ打上げ

打上げ時刻の19:45になっても、飛行機の関係でちょっと待たされるのは函館の花火大会のお約束。少し遅れて打ち上げが始まりました。




▲スターマインや大玉といった見慣れた花火の中で、今年特に目立っていたのは、打ちあがった後に一瞬置いて、小さな花火がパッとたくさん広がる花火。彩りも鮮やかで、思わず感嘆の声が出てしまいます


▲今年は、歌川広重や葛飾北斎などの世界観を表現する花火の打ち上げもありました。なかでも、北斎が蝦夷地の富嶽を描いていたら……とのイメージでつくられた花火は圧巻の美しさ


▲終わってみるとあっという間でしたが、花火の進化が感じられる花火大会でした。来年も楽しみです
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佐々木康弘

佐々木康弘

ライター、時々カメラマン。物を書いたり写真を撮ったり、それらを編集したりすることを仕事にしています。函館市内と近郊で、年間100件ほどのイベントに足を運んでいます。編集企画室インサイド代表。