【フォトレポ】本町・五稜郭に客足が戻った日「第2回五稜郭まちなかオープンテラス」

本町・五稜郭エリアの路面店46店が参加し、各店が歩道に客席を設けたり、路上販売スペースでテイクアウト販売を行ったりするイベント「第2回五稜郭まちなかオープンテラス」。

昨年9月に続いて2度目となる今回は、2021年7月24日(土)・25日(日)の2日間開催されます。開催概要はこちら▼

【2021/7/24・25】第2回五稜郭まちなかオープンテラス
▼イベント名 第2回五稜郭まちなかオープンテラス ▼開催日 2021年7月24日(土)・25日(日) ▼会場 本町・五稜郭エリアの...
さっそく初日夕方から参加してきたので、その様子を写真でご紹介します。

▼シエスタハコダテ前


シエスタハコダテ前に運営本部があり、参加店一覧とマップ、ステージのタイムテーブルなどが載ったパンフレットを配布しているので、参加する前に立ち寄りましょう。ここで検温や手指の消毒も行います。

運営本部のすぐ横には、無印良品やパン販売のブースがありました。ここものぞいていきましょう。シエスタハコダテの屋外テラスでは、函館モノクラの皆さんによるモノ作り体験が行われています。

▼対象エリアをぶらぶら


本部でもらったパンフレットを見ながら、とりあえず対象エリアをぶらぶらと歩いてみます。参加店はこのタペストリーを目印として店頭に掲げています。



屋外に席を出している店、テイクアウトできるメニューを店頭に掲示している店、店の中に入ってみないと詳細がわからない店など、参加店の対応はまちまちです。せっかくのイベントなので、普段は入ったことがないお店や気になったお店などにどんどん立ち寄ってみるのが良いかもしれません。


というわけで、店頭販売していた鯉之助さんで「うな丼」をゲット!

▼旧五稜郭ガーデン

一般の参加店に加え、ベルクラシック函館、旧五稜郭ガーデン、本町市場跡の3カ所にはビアガーデンが開設されます。まずは、ライブパフォーマンスが行われるという旧五稜郭ガーデンに来てみました。


この中に入るの、久しぶりです。


こちらの会場は五稜郭バル実行委員会が運営しているとのことで、焼肉物語牛若さん、炭火割烹菊川さん、いか清さんなど本町・五稜郭地区の有名店が出店していました。注目は、地元のブリと野菜を使った「ブリ串カツ」。イベント向け商品として、かなりイケてる気がします。


この会場ではさまざまなパフォーマンスが行われるので、それも楽しみのひとつ。ここを拠点に路面店を回るのもいいんじゃないでしょうか。

▼ベルクラシック函館


ベルクラシック函館は、昨年の第1回開催時に「フード良し、飲み物よし、雰囲気よし」の3拍子そろっていたのが印象深かったので、今回も訪ねてみました。


なんといってもお薦めは「料理長のアミューズブース」。本来はコース料理の前に出されるおつまみ的な一皿のこと。結婚式場なだけあって、どれも本格的な味わい。お酒も各種300円とうれしいお値段。人気の函館ブリたれカツバーガーも出店しています。


フラメンコやアフリカ太鼓&ダンスなど多彩なライブパフォーマンスもあり、夏を満喫。


のんびりしている間に日が落ち、ますますいい感じの雰囲気になってきたところですが、スタートが少し早かったので、お店巡りはここで終了することに。

【感想】

どの店が参加店なのかをマップ(=パンフレット)とタペストリーでわかるようになったのは、大きな前進。初開催だった昨年から大きく改善され、参加者に優しいイベントになったと思う。

屋外で飲食しながらパフォーマンスを鑑賞していると、あたかも普通の夏が帰ってきたかのようで胸が熱くなるのを感じた。本町・五稜郭地区にたくさんの人が行き来する「普通の光景」が帰ってきたのも、いつ以来なのだろう。

いつかまた、この「普通の光景」が本当の日常の光景に戻る日がそう遠くないに違いないと、希望の光が見えたような思いがした。

▼シエスタハコダテさんのInstagram投稿

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佐々木康弘

佐々木康弘

ライター、時々カメラマン。物を書いたり写真を撮ったり、それらを編集したりすることを仕事にしています。函館市内と近郊で、年間100件ほどのイベントに足を運んでいます。編集企画室インサイド代表。