年末年始も開催、函館蔦屋書店12/26から食物販4本開催

コロナ禍の影響がまだ払拭できない年末年始とあって、函館はしばらく主だったイベントがなさそうです。

そんな中、函館蔦屋書店では12月26日(日)から、食物販が4本同時にスタートしました。年末年始の暇つぶしにふらっと立ち寄るのにも最適なので、さらっとそれぞれの雰囲気をご紹介します。

◆北前船寄港

江戸時代、蝦夷地と大阪を日本海回りで結び、さまざまな商品を運んだ北前船。その寄港地の特産品を集めたマルシェです。


山形の芋煮のレトルト製品。内陸版は醤油味、庄内版は味噌味だそうです。


おなじみ、秋田のいぶりがっこ。近年はチーズに合わせる食べ方が定着してきました。


福井のサバ缶詰は種類が豊富。


そのほか、各地を代表する珍しい産品がそろっています。

「北前船寄港 KITAMAE port of call」
場所:1階中央吹き抜け
会期:2022年1月9日(日)まで
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◆梅干し専門店『梅祭~UMESAI~』

東京・浅草「梅干し専門店UMESAI」が期間限定出店。


お店の一押しは、高糖度のトマト果汁で漬け込んだ梅干し「とまと梅」。トマトの甘さだけで甘みを出した、甘口の梅干しです。

トマトが前面に出てきて主張するわけではなく、最後に「言われてみればトマトの風味かも」と感じる程度でした。


テレビでも紹介されたそうですよ。

このほか、さまざまな梅干しや梅干し関連の商品がたくさん並んでいます。なかなかの充実ぶりで、楽しめます。

期間限定ショップ 梅干し専門店『梅祭~UMESAI~』
場所:1階中央吹き抜け隣接の小部屋
会期:2022年1月3日(月)まで
時間:11:00~19:00(最終日は18:00まで)
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◆食福物産展

YouTuber「サグワダイアリー」が撮影を通して出会い、取材した地方のおいしい食材を厳選して集めたという物産展。

「食福」は、「くうふく」と読むようです。


帯広「トヨニシファーム」の牛肉、名寄「天塩川精肉店」の肉製品、帯広「高森燻製工房」のベーコンなど、年末年始に食べたくなるようなお肉類がいろいろで、目移りしてしまうほど。


南イタリアから移住したチーズ職人が作るリコッタチーズなど、チーズ製品も多彩。札幌「ファットリアビオ北海道」の製品。


とろりとした食感の、飲むミルクスイーツ各種。

牧場を自由に動き回り、有機牧草だけを食べて育つ牛から採れる牛乳を使った乳製品を販売する天塩町「宇野牧場」の製品です。

このほかにも各地の珍しい産品が並んでいます。

「食福物産展 recommended by SAGUWA」
場所:キッズパーク横スペース
会期:2022年1月9日(日)まで
時間:11:00~19:00(最終日は18:00まで)
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◆モリトウミト

函館蔦屋書店公式サイトの説明によれば、「モリトウミト」は「森町に誕生した新しい海産物ブランド」。「創業60年以上続く伝統の味を、多くの人に食べてもらえるよう改良」したとのこと。

「森町で創業60年の藤田さん」でお察しの方もいらっしゃるかと思いますが、お察しの通り。

こちら、カネニ藤田水産の新ブランドです。

森町に工場があるカネニ藤田水産の製品は、函館朝市などに店を構える販売会社「函館カネニ」を通して販売されてきましたが、今後はカネニ藤田水産自体のブランド「モリトウミト」も並行して展開していくとのこと。


新しい発想で水産加工品を展開していくとのことで、今後が楽しみです。


今回は、もしかしたら業界初かも?という、「チーズ松前漬」など5種類の松前漬を販売。チーズ松前漬は2種類のチーズが入っており、よくかき混ぜて食べるのがお薦めとのこと。

ほか、寒風干しの鮭とばや味付け数の子、魚卵などを販売しています。

「モリトウミト」
場所:1階キッチンスペース
会期:2022年1月3日(月)まで
時間:11:00~19:00(最終日は18:00まで)
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函館蔦屋書店の営業時間について
函館蔦屋書店は年末年始も営業しますが、一部営業時間の変更があります。
函館蔦屋書店とスターバックスは12月31日 9:00~20:00

1月1日~3日 9:00~21:00

1月4日  通常営業 (9:00~22:00) となります。

その他ショップの営業時間は公式情報をご確認ください。

※この記事の写真は、函館蔦屋書店の許可を得て撮影しています
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佐々木康弘

佐々木康弘

ライター、時々カメラマン。物を書いたり写真を撮ったり、それらを編集したりすることを仕事にしています。函館市内と近郊で、年間100件ほどのイベントに足を運んでいます。編集企画室インサイド代表。