【フォトレポ】暑さとの戦いになりました「五稜郭まちなかフェスティバル」2023/8/26~27

本町・五稜郭・梁川地区のにぎわい創出を図る函館市主催のイベント「五稜郭まちなかフェスティバル」(公式サイト)の初日に行ってきました。

2日目、27日のみ開催の催しもあるので、どらちかというと2日目が本番ですが、とりあえず様子見ということで。

昨年に続いての開催となる「五稜郭まちなかフェスティバル」、本町・五稜郭地区の公共空間と各商業施設でさまざまな催しや地元アーティスト・パフォーマーなどのステージを繰り広げるイベントです。

公式サイトはこちら

初日ということで、回れるところをさらっと回ってきました。各場所ごとにご紹介します。

ベルクラシック函館


▲こちら、会場にある立て看板


駐車場に函館・近郊のキッチンカーがかなり集結。


▲こちらの投稿で分かる通り、客席をぐるりと取り囲むように配置されています。この台数がそろうのは珍しいかも!ただ、炎天下の客席にじっと座っているのはなかなかキツイです。


枝豆のピザ、うまい!


駐車場に設けられたステージでは、地元ダンススクール・ダンススタジオによるステージが繰り広げられていました。27日(日)は、ダンスのほか「道南リング」によるプロレスがあります。


スケードボードやボルダリングの無料体験もできます。

◆噴水広場では


ベルクラシック噴水広場では、雰囲気ががらりと変わってミュージシャンによるライブなどのステージを上演。

▲こちらは噴水広場のタイムテーブル


ライブを聞きながら、料理長の特製アミューズブーシュや飲み物がいただけます。


うまーい!

本町児童公園


本町児童公園は、ミニ動物園と大道芸が楽しめます。


アヒル。水をたくさん飲んでました。暑いもんね。


ケヅメリクガメ。かわいい。


ロクテンハチによるスイーツとドリンク販売があります。

こちらの会場も、地面が土の割りにかなり暑かったです。動物が少し心配になります(大丈夫なんでしょうけど)。

シエスタハコダテ


屋外テラスでマジシャンのアサツキさんと高野太吾さんのショーを上演(26日のみ)。


1階では、地元のお店が出店する「函館つながる市」が開催されていました。


27日(日)は出店者を入れ替えて開催するそうです。

丸井今井函館店


ゴールデンカムイ展開催中の丸井今井函館店。7階屋上でミュージシャンのライブやダンスなどを行っています。


ドリンクやフードの販売もあります。

写真はまだステージが始まる前なのでお客さんがいない状態です。ただ、この会場も強烈に暑く、ちょっと出演者の皆さんが気の毒に感じました。

本町交差点地下歩道


地下歩道では、地域の小学生が描いた「うちわアート」を展示中。


なかなか楽しいです。

本町市場跡

丸井今井函館店並び、本町市場跡の空き地では「五稜郭商店街振興組合ふれあいビアガーデン」を開催。

行った時はまだ準備中でした。27日(日)は正午からオープンするようです。


27日(日)はこのほか……

27日(日)のみ実施する企画は2つ。

まず、テーオーデパート屋上での「まちなかファミリーガーデン」。

地元グルメや駄菓子・くじなど、家族で楽しめるコーナーを設置するほか、ダンスチームによるパフォーマンス、大道芸などのステージがあります。

14:30から、函館鮮士イカダベッサーによるショーもあります(写真は昨年の様子)。

2つめは、行啓通を車両通行止めにする「まちなかストリートステージ」(13:45~15:15)。

遺愛女子高等学校チアリーダー部、函館大学付属有斗高校マーチングバンド部などが出演する「ステージエリア」と、スケートボードのデモンストレーションと大道芸を実施する「スケボー&大道芸エリア」に分け、路上でパフォーマンスを繰り広げます。

詳しくは公式サイトでご確認ください。

暑いけど楽しいです

ということで、「暑い」ばかり書きましたが、会場をぐるぐる回っていろんな体験をしたりライブを聞いたりするこのイベント、やっぱり楽しいです。

暑いことは分かっているので、熱中症対策をしつつ、無理せず楽しむのが良いと思います。

それから、ぜひ無料循環バスのご利用を。

はこだて発信チャンネルさんの動画もどうぞ。

ひとつだけクレーム。主催者(函館市)さんと実際の運営を手がけている地元企業さんには、「せっかく公式サイトやSNSアカウントがあるのに案外わかりにくくて不親切ですよ」ということだけは言っておきたいです。特に、会場に行って立て看板を見ないとその会場のタイムテーブルが分からないのは本当に意味不明でした。

【8月27日追記】上記クレームを書いたら、公式サイトにタイムテーブルが公開されました。こちら→https://goryokaku-fes.com/live/

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佐々木康弘

佐々木康弘

ライター、時々カメラマン。物を書いたり写真を撮ったり、それらを編集したりすることを仕事にしています。函館市内と近郊で、年間100件ほどのイベントに足を運んでいます。編集企画室インサイド代表。