【フォトレポ】昨年より大幅にスムーズになりました「はこだてコーヒーフェスティバル2023」

今年で2年目となる「はこだてコーヒーフェスティバル」。

喫茶店やカフェ、自家焙煎コーヒー豆を売る店が多く、伝統的に「コーヒー好きが多い町」である函館にふさわしいイベントとして、ものっすごく期待をしています。

ということで今年もさっそくオープンめがけて行ってきました。

コーヒーフェスティバルとは

簡単に言うと、その日出店しているコーヒー店のコーヒーが飲み比べできるイベントです。

まず500円(前売り400円)でテイスティングカップを買い、そのカップを手に各店のブースに並ぶとコーヒーを注いでくれる方式。

昨年は実質おかわりし放題でしたが、今年は1店舗1杯までとなり、注いでもらった店でスタンプを押してもらうことになりました。

このカードをなくすと大変なので、手にしっかり持つか、必ずポケットやバッグなどに入れるようにしましょう。

ということで各店を回ります

今回出店したコーヒー店は11店。いくら1杯の量が少ないとはいえ11店全部回るのはなかなか大変なので、タイミングを見ながらいろいろ回っていくことにしました。

コーヒーを注いでもらったら次のお店に並び、並びながら飲む方式で時間を短縮。

途中、「今日は5軒くらいで終わりかな?」と思いましたが、その後いったん人の波が引いたため、最終的に8軒のコーヒーを飲むことができました。行列を繰り返せば全店行けたと思います。

試飲の量は、今回も店によって差がありました。一番少ないお店と一番多い店では、おそらく3倍くらい差がありました。

試飲のほかにも

試飲だけでなく、試飲とは違う種類のコーヒー(通常サイズ)を販売したり、コーヒー豆やその店のオリジナルスイーツやグッズなどを販売する店も多くありました。

甘い物もあります

コーヒーに合うスイーツやパン、ドライフルーツなどを販売するコーヒー店以外のお店も5軒出店しています。

コーヒーを飲むイベントなのでスイーツ需要も高かったようで、結構どのお店もあっという間に売れていきました。

今回も秋晴れのもと、さわやかにコーヒーを楽しむことができました。

このほかの写真も含めて58秒のスライドショーにしました。ご覧ください↓

◆2日目(15日)に行かれる方へ

あくまでも個人の感想として、知っておいたほうが良いかもしれない情報を書いておきます。

オープンと同時に行かなくても良いのかも
昨年は、1日目の混雑を踏まえて「オープンと同時に行くべし」と書きましたが、今回はオープンの10時から11時にかけて混雑し、11時半頃にいったん人の波が引きました。おそらく「1店舗1杯」のルールにより、来場者の回転が早くなったものと思われます。

リュックや肩にかけられるバッグで行くべし
昨年も書きましたが、買った豆などを手に持ち、反対の手でコーヒーの入ったカップを持って歩くのは結構大変です。買ったものは手に持たず、背負うか肩に掛けましょう。

水と甘いものを確保すべし
コーヒーが続くと胃や舌が疲れてきます。適度に水と甘いものをはさみましょう。会場で甘いものが売り切れた場合のため、ポケットに入る程度のおやつを持って行くのも良いと思います。

・行列の長さで判断しない
会場を離れた正午頃の時点で、数十人行列している店と、すぐに試飲を受け取れる店との二極化が激しくなりました。とはいえ、行列の長さ=人気度ではありません(どのお店も人気はあります)。昨年もそうでしたが、行列になるかどうかはその店のオペレーションの要素が大きいように思います。市内の店が大半なので、行こうと思えば普通の日に行けます。並ぶのもイベントの楽しみのひとつではありますが、その時にすぐ試飲できる店、行列が少ない店から回っていくのもひとつの方法です。

ちなみに会場全体の運営に関して、昨年は

主催者が行列を整理しないので通路が確保されず、行列整理用のカラーコーンやバーも用意されておらず、やや難があると思いました。

と書きましたが、今年は会場配置が大幅に改善され、空間が広く取られるようになり、試飲の列を示すカラーコーンとバーが設置されました。

これにより、試飲せずコーヒー豆を買う人などは行列せずすぐ買えるようになり、とても親切な運営になりました。素晴らしいと思います。

【2023/10/14~15】11店舗のコーヒー飲み比べ「はこだてコーヒーフェスティバル」
イベント名 はこだてコーヒーフェスティバル 開催日時 10月14日(土)、15...
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佐々木康弘

佐々木康弘

ライター、時々カメラマン。物を書いたり写真を撮ったり、それらを編集したりすることを仕事にしています。函館市内と近郊で、年間100件ほどのイベントに足を運んでいます。編集企画室インサイド代表。