【2024/1/8まで】シエスタでかわいい焼き物といろんな梅干しに出会う

SNSをちゃんと見てなくて知らなかったのですが、シエスタハコダテで有田焼の展示・販売と梅干し専門店「梅祭」の出店が年末年始またぎで行われています。

結構見ごたえがあっておもしろかったので、記事にしておきます。

梅祭


「梅祭」は浅草にある梅干し専門店。これまで何度も函館蔦屋書店に出店しているので、今まで目にしたことがある方も多いのでは。


トマト果汁で漬けた「とまと梅」や、みかんの果汁で漬けた「みかんこい梅」などおなじみの人気商品が山積みに。


そのほか、全国各地から厳選したという梅干が60種類ほどあるとのこと。


1個300円の超高級な梅干しもあります。どんな時に食べたらいいんだろう……


めちゃくちゃ気になったのはこちら。南高梅を桃の濃縮果汁で漬けたという「ももうめ」。なんかこう、いけないことしてる感あります。


梅干しのほか、梅干しをベースにした加工品も結構ありました。


梅ドロップスも良さげ!

開催時間
12月31日(日) 10:00~17:00
1月1日(月) 全館休館
1月2日(火)~7日(土) 10:00~19:00
1月8日(月・祝) 10:00~17:00

UNIQUE PIECE -迎春の器-


有田焼の展示・販売会は3階で開催。「UNIQUE PIECE -迎春の器- and SOUNTRA COFFEE AND MUSIC」というタイトルが付いていました。30以上の窯元から人気の器を集めたとのこと。


明るい色合いや、富士山などおめでたい図柄を描いた小皿がいろいろ。


鶴亀や鯛、水引など「これぞお正月」という器もあり、「へぇーこんな器があるのかー」と見ているだけでも楽しめます。


ちょっとおもしろかったのは、ファイヤーキングっぽい色合いのマグカップ。すべすべした白い肌の磁器で、手に持ってみると結構軽め。


底も外国製っぽいですが、もちろん日本製。有田町の隣町で作られ、長年「有田焼」として流通してきた「波佐見(はさみ)焼」だそうです。


美しい湖を思わせるような青磁の器。スタッフの方によると、すべて何十年も窯元の蔵に眠っていた昭和初期のB品で、かなりお安くしているとのこと。

といっても今の基準ではA品になるそうで、なかなかの掘り出し物です。


製造過程で弾かれた焼き物などを砕いてリサイクルする「再生陶土」を使った食器もありました。そんな取り組みがあることを初めて知りました。


ほかにも結構いろいろな焼き物があり、年末年始の暇な時間にぶらぶら見るのにぴったりな気がします。

開催時間
12月31日(日) 10:00~17:00
1月1日(月) 全館休館
1月2日(火)~7日(日) 10:00~19:00
1月8日(月・祝) 10:00~17:00

ここに載せきれなかった写真もります。30秒で見られるスライドショーでご覧ください。

お正月のイベント一覧はこちら

※当サイトは、ほぼウェブ広告の収益のみで運営しています。広告が多く感じるかと思いますが、サイト継続のためにご理解ください。

▼函館イベント情報局は、イベント主催者様からの情報提供(告知依頼)をお待ちしています。「情報提供フォーム」からお送りください。

The following two tabs change content below.
佐々木康弘

佐々木康弘

ライター、時々カメラマン。物を書いたり写真を撮ったり、それらを編集したりすることを仕事にしています。函館市内と近郊で、年間100件ほどのイベントに足を運んでいます。編集企画室インサイド代表。