【フォトレポ】おいしいコーヒーに何を合わせるか「青い森の喫茶店」

イベントレビュー

函館蔦屋書店で2024年5月27日(月)から始まった催事「青い森の喫茶店」。

「珈琲文化が根付く青森から、こだわりのコーヒーと、コーヒータイムに欠かせない焼き菓子やジャムをご紹介しております」との紹介文が公式サイトに書かれていました。。今年1月に続いて2度目の開催。

青森はコーヒー店が多いんですよね。去年は青森市内での「コーヒーフェスティバル」に90店舗が出店したとか。

それはさておき、6月2日(日)までの1週間限りとのことで、あわてて行ってきました。

ワダコーヒー（和田珈琲）

ワダコーヒーは、自家焙煎した豆をネルドリップで提供する人気店。前回に引き続き出店。


今回目を引いたのは、青森のリンゴジュースと水出しコーヒーを合わせた「アップルコーヒー」。

試飲させてもらいましたが、ジュースのようでいてふわっと苦みがあり、飲んだことのない感覚。最近はフルーティーな味の浅煎りコーヒーも増えているので、その延長線上でとらえるとしっくりくる気がします。


今回よく飲まれているという「水だしコーヒー」。


さっそくいただいてみました。このおじさん誰なんだろう。


このイベント内で購入したものに限り、会場内に設けられた席で飲食できます。

苦みがガツンとこない、さっぱりとして飲みやすいお味でした。

ミスタービーンズ


青森市内の焼き菓子店。さまざまなフレーバーのカヌレを販売しています。


ほうじ茶・黒ごまといった和風のカヌレもいいですね。

給食当番


「大人の給食」をテーマに、パンとサンドイッチを販売しています。


16時に行ったら、サンドイッチはすべて売り切れでした……！

チャーリーズジャム


季節の果物を生かした無添加のジャムとマーマレードを作るむつ市の工房「チャーリーズジャム」。


青森のお客さんが好きなジャムを尋ねてみたところ、「すぐり」「房すぐり」「ラズベリー」を使ったジャムが人気とのことでした。


熟す前の房すぐりを使ったジャムもありました。房すぐりは北海道では「ぐすべり（＝グースベリー）」と呼ばれることが多いと思います。

origo


浅虫温泉にワイン酒場付きゲストハウスを開業準備中だという「origo」。今回は、やわらかしっとり食感のカヌレや……


赤ワインを生地に練り込んだ「よっぱらいパン」を販売。


赤ワインでコンポートしたイチジクやナッツ、クランベリーが練り込まれています。

大湊海軍カレーパン


言わずと知れた有名店。むつ市の名物「大湊海軍カレー」を使用したカレーパン。


結構ボリュームたっぷりでおいしいカレーパンです。海軍コロッケも見逃せない！

函館蔦屋書店「青い森の喫茶店」
会期:6月2日(日)まで時間:10:00～19:00
※最終日は18:00まで

会場：1階中央吹き抜け

函館蔦屋書店公式情報

※この記事は函館蔦屋書店の協力を得て作成しています

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佐々木康弘

佐々木康弘

ライター、時々カメラマン。物を書いたり写真を撮ったり、それらを編集したりすることを仕事にしています。函館市内と近郊で、年間100件ほどのイベントに足を運んでいます。編集企画室インサイド代表。

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