冨士冷菓の「酒粕あいす郷宝」が北海道のすごい賞を獲った話

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冨士冷菓さんの「酒粕あいす郷宝(ごっほう)」が、北海道が認定する「北のハイグレード食品2025」に選ばれました。これ、なかなかすごいことなので、興味あるところまででも読んでってください。

冨士冷菓さんといえば、函館市民なら知らない人はいない(と言ってもいい)手作りアイスのレジェンド。ずーっと愛されてるお店です。卵を使用せず、新鮮な牛乳と生クリームをたっぷりと使い、小型の機械で少量ずつ手作りしています。

地元酒蔵の酒粕で最強スイーツ

「酒粕あいす郷宝」は、七飯町の酒蔵「箱館醸蔵」が醸す日本酒「郷宝」のしぼりたて酒粕をブレンドしたアイスクリーム。

さらに驚くのが、アイスの材料が全部北海道産。牛乳、生クリーム、練乳、砂糖、そして酒粕まで、全部「北海道生まれ」!地産地消の極みですね。

一口食べたら大人のスイーツ世界へ

でも、酒粕のスイーツって「クセがある」イメージありませんか?

でも、そんな心配をドカーンと吹き飛ばすのが、この「酒粕あいす郷宝」。一口食べると、「これが酒粕!? めちゃくちゃ香り良いじゃん!」と感動するレベル。

ほんのり華やかな香りが鼻にふわっと届いて、口の中でスッと溶けていく感じがたまらない。しかも、甘さが上品。これはもう「酒粕あいす」っていうより「吟醸酒あいす」と言ってもいいんじゃないかと思うレベルの上品さです。これはうまい!

で、北のハイグレード食品って?

聞き慣れない方が多いかもしれませんが、「北のハイグレード食品」は、北海道が選ぶガチで本気な賞です。

簡単に説明すると、道内の加工食品の中から「これぞ最高級!」という製品を認定する制度。一流のシェフや流通のプロたちが審査するので、ハードルは結構高め。

ちなみに今回は103品の応募があり、選ばれたのは18品だけ! 冨士冷菓さんの「酒粕あいす郷宝」は、そんな激戦を勝ち抜いたわけです。そりゃおいしいはずです。

シャーベット派には

冨士冷菓さんでは「酒粕あいす」だけじゃなくて、同じ「郷宝」の酒粕を使ったシャーベットも作ってます。その名も「酒粕ソルベ郷宝」。

こちらは乳製品を使用せず、シンプルな材料で酒粕の芳醇な香りをストレートに引き出したシャーベットです。さっぱりした味わいが楽しめるので、スイーツ好きな方はぜひ食べ比べてみてください。

冨士冷菓
​所在地:函館市大森町18−15
営業時間:10:00~17:00(5月〜10月)、10:00~16:00(11月〜4月)
定休日:毎週木曜日・第4月曜日(5月〜10月)、毎週月曜日&木曜日(11月〜4月)
アイスクリーム | 冨士冷菓 | 函館市
1947年創業。北海道函館のホームメイドアイスクリーム&シャーベット専門店、冨士冷菓。新鮮な牛乳と生クリーム、厳選した素材の味を大切に、作り立ての味をお届けします。www.fujireika.com
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この記事を書いた人
佐々木康弘

ライター、時々カメラマン。物を書いたり写真を撮ったり、それらを編集したりすることを仕事にしています。編集企画室インサイド代表。

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