2017年最初のレビュー記事は、1月7日(土)に函館市民会館で開催されたイベント「ざいだんウインターフリーマーケット&アートマルシェ」の様子をご紹介します。
このイベントは2015年12月に続いて2回目。前回は年の瀬の開催だったため来場者が少なく閑散としていましたが、今回は年明けで3連休の初日だったこともあり、いい感じににぎわっていたようです。
▼イベント概要はこちら
▼アートマルシェ会場。布雑貨やアクセサリーをはじめ、様々なジャンルのハンドメイド品が販売された
▼おにぎりがちょうど2個入る大きさの「おにぎり袋」
▼レジンキーホルダー制作体験
▼帯を再利用したヘアアクセサリー。水引付きで華やか
▼ワイヤーで花びらを作り、専用の液に浸して膜を張るディップアートの方式で作られたかんざし
▼ちょうちょうや鶴の形のピアス。本物の折り紙をレジンで固めている。結構強度があるのでそんなに簡単には壊れないとのこと
▼これからの時期にぴったりな、鬼コスプレのクマさん
▼函館では珍しい、津軽こぎん刺しのバッグ。青森に通って習ったとのこと
▼話しかけてみるとその場で実演してくれた。一応下絵はあるが、頭に入っているので見なくてもできるらしい。布の目を数えて針を通していかなければならないので、かなり集中力と眼を使う作業だ
▼1~2cmくらいしかないパンのミニチュア。焼き色がきれいに再現されていておいしそう
▼フェイクスイーツもいろいろ
▼何やらおしゃれなキャンドルが
▼こちらは本物の花を閉じ込めた、透明なキャンドル。「触ってみてください」と言われたので表面を触ってみると、予想以上に弾力性がある
▼ネパールシルクのドリームキャッチャー。もっふもふである
▼似顔絵屋さんも出店。見本の絵がみんなそっくりですごい!
▼廃品を利用したアートの数々。銀箔に見えるのはタバコの箱などの銀紙を再利用しているのだとか。よく見ると一番手前の作品には「コンソメ」の文字が。その奥に見える金箔を貼ったような作品は、ケーキの箱の内側の金紙を再利用しているとのこと。工夫がすごい
▼「その発想はなかったー」と、やられた気分になるエコクラフトのこけし。かわいい
▼ものすごくいい世界観の絵本たち
▼フリーマーケット会場
【寸評】市内で行われているハンドメイド系のイベントであまり見掛けない出店者がちらほらと見受けられたのが興味深かった。函館市文化・スポーツ振興財団が広報誌(ステップアップ)で募集をかけるという、他とは全く違う主体と広報形態がそれを生み出しているのだとしたら、非常に意義深いと感じる。
個人的にも興味を引かれるものづくりをしている方が多く、とても充実した出店だったという印象。
佐々木康弘
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