2017年6月24日(土)に湯倉神社で開催されたイベント「湯倉の杜(もり)」のレビュー記事です。これは湯倉神社例大祭とは異なり、夏至の時期に合わせて湯倉神社氏子青年会が主催する、各種体験とキャンドル点灯などを行うイベントです。日中は各種体験が中心、夕方以降はキャンドル点灯とライブが中心となっています。今回は夕方以降の様子のみご紹介します。
▼神楽「浦安の舞」
▼函館を拠点に全国と海外でも演奏活動を行う「ひのき屋」ライブ
▼神社の階段を活用したキャンドルアート作り。階段にびっしりとキャンドルを並べてからその一部を消し、絵を浮かび上がらせる
▼大量のガラス瓶に入ったロウソクに1本ずつ火を灯していく
▼キャンドルを並べる作業を階段の上から見た光景
▼火の灯ったロウソクが入ったガラス瓶をひとつずつ並べていく
▼神社の参道には、廃油を活用したキャンドルが並べられた
▼日が暮れるにつれて、キャンドルの明かりがくっきりと浮かび上がってくる
▼すっかり日が暮れて、キャンドルアートが姿を現した。熊本地震を受けて「くまモン」を描いた昨年に続き、今年も熊本にちなんだ図柄として熊本城が選ばれた
▼少し視点を高くすると、石垣の上に築かれた熊本城とくまモンが描かれているのがよくわかる
▼おまけ
【感想】キャンドルアートの芸術性がさらに上がっていて、素晴らしいの一言。優れたイベントのアイディアはすぐマネされる傾向にあるが、湯倉の杜のキャンドルアートを模倣したイベントがいまだに出てこないところを見ても、これだけのクオリティーでこれほどの規模のキャンドルアートを行うのがいかに大変かが想像できる。しっかりと地域にも定着したようで、市民発のイベントの好例と言える。