好天が続き、当初よりも桜の開花予想が早まった函館。最終的な開花予想日は4月26日、満開予想日は4月30日となっています。
ただ、この予想日付が発表された後も気温が高めに推移しており、さらに早くなるのではとの声もちらほら聞かれます。ということで、五稜郭公園の桜(ソメイヨシノ)の様子を見に行ってきました。
※この記事の写真はすべて2019年4月21日(日)撮影です
まずは五稜郭タワー裏手あたりの様子。遠目に見ても枝がピンクがかって見えますが、まだ花びらが開いている枝は見当たりません。幸いなことに、今年は野鳥の被害はないようです。
枝ではなく幹を見てみると、何本かの木に「胴咲き桜」が咲いているのが見つかります。
胴咲き桜とは幹から直接咲く花のこと。枝に咲く花よりも何日か早く咲きます。
低い枝に近寄ってつぼみの様子を見てみると……
もうかなりゆるんでいます。この先も極端に気温が下がる予報とはなっていないので、開花予想から大きく後ろにずれ込むことはなさそう。
とはいえ、この記事を書いている時点では24日から26日頃まで雨がちになるとの予報のため、もしかしたらそのあたりで開花にブレーキがかかるかもしれません。こればかりは天候次第ですね。
ついでに、毎年オオヤマザクラが早く咲き始める北海道教育大学函館校の様子も見てきました。
こちらはつぼみの半分程度は開花している模様。
ズームしてみると、半分というより7割がたは開花しているかもしれません。例年だとここが満開になって何日か後に市内各所のオオヤマザクラも開花し始め、さらにその何日か後にソメイヨシノの開花宣言が出ることが多いように思います。
いずれにしても、連休で函館を訪れる観光客の皆さんに今年もいい桜を見ていただくことができそうです。
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