全国3位の漁獲量がありながらなかなか消費が伸びない函館産ブリの消費拡大を目指す企画「ブリフェス」が10月10日(土)から18日(日)まで開催されています。
概要紹介は下記リンク先の函館経済新聞記事をご覧ください▼
函館産ブリの消費拡大を目指すグルメイベント「ブリフェス」が10月10日に始まりました。参加店20店で新グルメ「函館ブリたれカツ」が提供されます。
「生臭い」「パサパサしている」といった従来のイメージを覆す「ブリたれカツ」には、好意的な反応が集まっているようです。https://t.co/huBNnRpj7O
— 函館経済新聞 (@hakodatekeizai) October 11, 2020
この記事では、函館経済新聞に載せきれなかった写真を使ってブリフェスの様子をお伝えします。
そもそもブリフェスとは、ブリをおいしく食べるために考案された新グルメ「函館ブリたれカツ」を参加店20店で提供するグルメイベント。
初日の10日はオープニングイベントとして、シエスタハコダテ前でブリたれカツの無料振る舞いが行われました。
函館ブリたれカツは、下処理がポイント。ブリの切り身を牛乳に15分ほど浸し、拭き取ってから今度は昆布エキスをまぶします。
昆布エキスをまぶしたら、後は普通に衣を付けて揚げます。
今回は衣を付けるところまでをシエスタハコダテ4階Gスクエアで行い、揚げるのは屋外テントで行いました。
揚げたてのブリたれカツに甘辛いたれをかけたらできあがり。
訪れた市民に一切れずつ配布しました。10時半に配り始めて、13時にはなくなったとのこと。
こちらが配られた「函館ブリたれカツ」。ふんわり食感で、予想以上に美味。
とは言ってもこれが「函館ブリたれカツ」の唯一の姿というわけではなく、参加店によって「ブリたれカツ」の見た目や味は様々。ブリカツの基本は統一されていますが、衣や揚げ方、「たれ」の種類は各店が独自に考案することとなっています。「たれ」の縛りもゆるく、カレーもタルタルソースもみんな「たれ」とみなすことになっているため、各店で全然違う味わいの「函館ブリたれカツ」が味わえます。
シエスタハコダテ4階Gスクエアには、今回の取り組みについてまとめたパネル展示があります。参加店の一覧を記載したパンフレットもこちらにあります(ネットでも見られます)。
振る舞いのブリたれカツをいただいた後、さっそく参加店へ。11時から営業している「のんちゃん食堂 希々屋」さん。
こちらのお店は、ブリカツを2種類のソースに付けて食べる方式。味を変えながら食べられるのはとても良いです。
夕食には、「函館ブリたれカツの黒胡椒あんかけおこげ」を提供している「幸珍」さんに行ってみました。
おこげとブリカツに醤油味のあんがたっぷりかかって、おいしい以外の感想がありません。写真では一品料理のように見えていましたが、実際には普通に一食分の料理でした。ブリカツは中華料理にも合います!
参加各店で「函館ブリたれカツ」を注文した人先着50人には、ブリ缶詰をプレゼント。
また、期間中に3店舗を制覇してパンフレットにスタンプを押してもらうと、抽選に参加できます。
「ブリフェス」について詳しくは「トトタベローネ函館」サイトをご覧ください。
佐々木康弘
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