函館蔦屋書店に1週間限定で江差町の老舗和菓子店「五勝手屋」が出店していると知り、さっそく行ってきました。
これまでも蔦屋書店に出店していたことはありますが、公式サイトの予告を見ると何やら今回は少し違うみたいで。
ということでやってきました。
ファミリーマート側の出入口から入ると、いきなり出迎えてくれる五勝手屋ののれんと古い木の看板。そして見事な盆栽。ガッツリ和菓子店の雰囲気。
横には、今回の出店の趣旨が書かれていました。
要は「老舗だけどいろいろ新しいチャレンジをしているよ!見てね!」ということだと思います。ではさっそく商品を。
まずはおなじみ、丸缶羊かん。積み方がきれい。
いろいろな図柄の丸缶羊かんも並んでいます。
奥尻島や利尻島バージョンもありました。色合いがさわやか。
発売時に大反響を巻き起こした、丸缶羊かんで手作りもなかが作れるセット「ご勝手に」。山ほどあります。
こちらは季節の素材を使った秋の羊かん。ぜいたくなセットです。
こちらも人気がある、ドライいちじくに五勝手屋羊かんを詰めたお菓子。プチプチ食感がポイント。
普段なかなか買えないお菓子も |
丸缶羊かん以外のお菓子もいろいろ。
栗のお菓子だけでもこんなに。
練り切りなどのお菓子も色とりどり並んでいます。その中で一番気に入ったのがこちら。
海を泳ぐイカの練り切り。最高です。
なんとお赤飯もありました!
催事限定品も続々 |
今回の出店では、普段函館では買えない(江差の本店にしかない)商品だけでなく、江差でも普段は買えない「催事限定品」が何種類も販売されています。たとえば……
トロリとした食感で苦みのある羊かん「夜更けて」。お酒を飲みながら少しずつ食べるのに最適とのこと。試してみます。
こちらも催事でしか買えないスフレ生地のどら焼き「はかなし」。ふわふわ食感です。
この「はかなし」とその下の左側の中花まんじゅうは、朝焼きたてを持って来て売り切れたらその日は終わりとのことなので、できればお早めに。
ほかにもいろいろなお菓子があり、五勝手屋の新たな挑戦と多彩なラインナップにふれることができました。
この機会を逃すと次にいつ変えるか分からないお菓子もいくつかあるので、和菓子好きの方はぜひ立ち寄ってみてください。
五勝手屋の擬音と擬態
会期:2024年9月8日(日)まで |
佐々木康弘
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