函館蔦屋書店で開催されている催事「青い森の喫茶店 vol.3」に行ってきました。「青い森」とは青森のことですね。青森は非常にコーヒー文化が盛んで、秋にはコーヒーフェスティバルが開催されているほど。
函館にもコーヒーフェスティバルあるじゃないかと言われそうですが、青森コーヒーフェスティバルの今年の出店数は70店舗。函館は今年8~9店舗だったので、文字通りケタが違います。
……と、コーヒーの話をしておいてアレですが、「青い森の喫茶店」と銘打ったこの催事。今までは複数のコーヒー店が出店していましたが、今回はコーヒー店は1店舗のみ。その代わり、紅茶のお店が新たに出店しています(ようやく本題に入ってきましたよ)。
その名も「猫の庭」。猫の額ほどの庭ってのはありますが、猫の庭ってのはありそうでないですよ、ええ。スリランカの茶葉をメインに扱う紅茶店だそうです。
紅茶はホットもアイスもあり。ティーソーダもあります。
かわいい猫ちゃんの絵や小物があちこちに。
焼き菓子類もあります。
青森らしいリンゴのスコーン。
青森が誇る農産品、リンゴとニンニク。店員さんがめちゃめちゃフレンドリーに話してくださったこともあって、非常に楽しいお店でした。
そのお隣。
国産食材にこだわり、アレルギーの方やお子さま、授乳中のお母さんに優しいお菓子づくりを行っている「Pâtisserie Le Sourire」と、青森市内でカシスを栽培する「はやし農園」の合同ブース。
ひときわ目を引く黒いボトルは、カシス果汁(原液)。ビールに入れてもおいしいよ、と教えていただきました。
カシスのジャムやコンポートもあります。
コーヒーに合う焼き菓子も各種用意しています。
そして、この催事に毎回出店している「和田珈琲」。
メニューはこんな感じ。
この日淹れてくれたコーヒーは、人気ナンバーワンブレンド「読書ブレンド」でした。深煎りですがさっぱりしていて飲みやすかったです。
期間限定ブレンドの豆も販売中。こちらは甘みとコクと香りが強くて、酸味は少なめとのこと。こちらも人気があるそう。
ということでコーヒーを一杯買いまして。
最初の「猫の庭」のブースに戻ってきたら、さっきはなかったりんご飴が並べられていたので、1個購入。この催事内で購入したものは場内に設けられた席で飲食できます。
……が、さすがにりんご飴をこの場で飲み食いするのは難しそうなので、持ち帰って食べました。シャリシャリでとってもおいかったです。ちなみに、りんご飴は丸かじりせず、カットリンゴにして食べると食べやすいです。
「青い森の喫茶店 vol.3」は11月3日(日)まで。営業時間は10:00~19:00。最終日は18:00まで。
ちなみに運が良ければ、「猫の庭」のブースで猫の店員さんに会えます。いつ会えるのかこっそり聞いてみましたが、「暇なときに登場する」とのことでした。たぶんお客さんがいたら登場しなさそうなので、レア猫ですね。
同時開催もあります |
「青い森の喫茶店」と同じ場所(1階中央吹き抜け)で、青森県津軽地方で活躍する作家たちの作品を展示販売するイベント「ツガルチザン 青森の職人たち」も開催中。
非常に質の高い作品ばかりです。こちらも11月3日(日)まで。10:00~19:00、最終日17:00終了。
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