納豆30年分!? 函館の納豆メーカーから毎月36パックが届く夢のキャンペーン

気になる函館・道南の話題

函館に本社、小樽に工場を持つ納豆メーカー「ヤマダイフーズプロセシング」がやってくれました。

抽選で1名に、なんと30年間、毎月1ケース(36パック)の納豆を送り続けるという前代未聞のキャンペーンを発表!

正確には、2026年1月から2055年12月まで、360カ月。2055年、いったい函館は存在しているのか。日本は沈没していないのか。人類は滅亡していないのか。

そんなことを考え始めたらキリがないので、何事もなく平和な日々が続いたとして、36パック×360カ月=1万2960パック。

もはや想像もつかないけど、なんかスゴい。冷蔵庫に常に納豆。毎日納豆生活。

ヤマダイってどんな会社?

創業は1994年。当初は茨城県の大手納豆メーカーのOEM工場としてスタートしましたが、現在はほぼ全て自社ブランド製品の生産に移行。

なんと、道内の納豆販売シェアは堂々の2位

……と言われてもピンとこない人もいるかもしれませんが、お近くのスーパーできっと目にしているはず。あの謎の男の子が描かれたパッケージ。「ダイちゃん納豆」を作っているメーカーです。

ダイちゃん納豆のスローガンは「美味しい!楽しい!ヘルシー!」。函館短大と納豆メニューを開発したり、中高生とプロミュージシャンのコラボで納豆ソングを制作したり。

現在は函館市内のダンススタジオとのコラボで「納豆ダンス」を制作したり、函館短大の学生さんと納豆絵本を作ったりしているのだとか。

なぜそんなことをしているのか。

納豆は人々をとりこにするミラクルフード。その奥深い魅力を国内だけではなく世界に広めていきたい」と小林大作社長。

……はい、納得です。納豆を愛しすぎるあまり、30年分ドーン! ってプレゼントしちゃう。道内シェア2位の本気を見ました。

毎月36パック、どうする?

単純計算で1日1パック以上。家族で食べれば1日複数個減るかもしれないけど、きっと食べない日もある。旅行したりとか。

余るよね。余るから親兄弟や友達に配る。会社のみんなにもお裾分け。

でも基本は自分と家族で食べる。そのうち、カレーに入れる。パンにはさむ。納豆スイーツにだって挑戦してみる。新しい食文化がここから始まる――かもしれない。


▲どの商品が送られてくるかは、ヤマダイが決めるとのこと。もしかしたら詰め合わせなのか、はたまた同じ納豆36パックなのか……?

ここでふと思い出すのが、ドラえもんの「バイバイン」で増殖し続けた栗まんじゅう。宇宙を埋め尽くす恐怖。


▲1個が2個に、2個が4個に増えていく栗まんじゅう。今も宇宙のどこかで増え続けている

食べても食べても、毎月36パックずつ届く納豆と、増え続ける栗まんじゅう。ちょっと似てるような気がする……なんて思っちゃいましたか?

けど、納豆は違います! 栗まんじゅうは、食べてもまた増える。でも納豆は食べれば減る! 減るんです! 食べれば冷蔵庫がスッキリする。健康にもなる。つまり安心。笑顔。幸せ。

良かった、宇宙は納豆に埋め尽くされないんだ……。

応募するしかない!

というわけで、1日1パックならちょうどいい。

余れば友達に。職場で配ればヒーローに。レシピに使えば料理上手に。

30年分の納豆は、人生を豊かにする。


▲30年間、納豆に困らない生活が待っている!

だから声を大にして言います。

ヤマダイ、どうかしてるぜ!

応募概要

応募期間 2025年9月8日(月)~10月31日(金)
応募条件 日本国内に住んでいること
応募方法 ヤマダイフーズプロセシング公式サイト内特設ページ(https://yamadai-group.com/30th-anniv
ヤマダイフーズプロセシング公式LINE内特設ページ
はがき
募集要項 https://yamadai-group.com/30th-anniv/description/
応募規約 https://yamadai-group.com/30th-anniv/terms/