2年目の開催となる函館海上冬花火(2015年2月11~15日)の初日の様子を撮影してきました。撮影場所は、夏の花火大会でもメインの観覧場所になっている豊川埠頭(摩周丸近くの岸壁)に設けられた主観覧エリアです。夏は摩周丸前から魚市場(函館市水産物地方卸売市場)付近までのすべてが観覧席となっていますが、函館海上冬花火ではともえ大橋のらせんスロープに近いごく一部だけが観覧エリアに設定されています。なお、主観覧エリアには駐車場がないため、マイカーでの来場の際は周辺の駐車場を利用することをお勧めします。また、トイレは観覧エリアの中には設置されていないため、函館国際ホテルのトイレ、またはともえ大橋下の函館朝市近くにある公衆トイレを利用することになります(事務局確認済)が、なるべく出かける前に済ませておくことをお勧めします。
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【寸評】主観覧エリアが設けられたことで、昨年よりもにぎわい感が創出されたように感じた。どこから見れば良いのか(どこから見えるのか)が次第に周知されていくと、市民・観光客ともに来場者が今後もどんどん伸びていくと予想される。しっかりと函館の冬の名物行事として定着していくことを願う。ウェブによる発信が遅かったり、紙媒体よりも内容が乏しかったりするイベントも函館では少なくない中、専用のサイトとFacebookページを開設して随時情報発信に努めた態勢も大いに評価できる。
初日の11日は日中は晴天で夜に気温が下がったため、主観覧エリアの地面がところどころツルツルになってしまうアクシデントも。砂をまいて対策していたが、足元がそれほど明るくないこともあって思わぬ場所で何度も滑って転びそうになってしまった。転倒によるケガやスマートフォン・カメラなどの落下事故には各自注意したい。
佐々木康弘
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