この記事では、2015年2月7日(土)・8日(日)開催のイベント「第15回冬江差”美味百彩”なべまつり」(江差町)の様子を写真で紹介しています。これは、地元の飲食店や各種団体などが自慢の鍋を持ち寄って販売するイベント。今回は23団体が参加し、40種類以上の鍋が販売されました。
▼「なべまつり」会場の全体像
会場となっている旧江差町生涯学習センター体育館。国道から案内看板に従って進むと迷わず到着する
会場2階席から見た会場全景。壁沿いにぐるりと鍋販売ブースが並び、中央が飲食スペースとなる
▼ぐるりと会場内を一周してみよう
鍋物は全品1杯250円。前回まで1杯300円だったが、種類を多く食べられるようにとの意図から、器を小さくして値下げしたとのこと
当然のことながら和風の鍋物が多い中、異彩を放っていたビーフシチュー
何杯も鍋物を食べて口がしょっぱくなった時にはお汁粉も
鍋物なので、だいたいみんなあったかい
▼いろいろな鍋物をゲット
居酒屋江差会館「江差浜なべ」
「江差浜なべ」はエビ・ホタテ・イカ・ウニなどが入った豪勢な塩味の鍋
ささなみ精肉店「もつ鍋」
うまそうな煮込みハンバーク!
そのハンバーグを載せた、れすとらん津花館の「ハンバーグきのこ丼」。鍋物じゃないけど超うまい
居酒屋美里「牛すじの黒胡椒煮込み」。ぷるぷるに煮込んである
居酒屋みどり「たち汁」。衛生上の指導かもしれないが、たちに少し火が通り過ぎかも……
ひやま漁協女性部「くじら汁」。山菜がたっぷり入っていて優しい味
よしどり「ごっこ汁」。くせがなくておいしい。あまり煮立てていないところも高評価
▼鍋のほかにもおいしいものいろいろ
炊き込みご飯やおにぎり、いなり寿司、いか飯など、ご飯ものも多数販売
揚げたてコロッケも人気上々
節分は終わったが、巨大なのり巻きが。長いほうは1本1,000円
持ち帰り用の野菜販売も
厚沢部町特産のえぞまいたけ
なかなか珍しい「平目フライ」
新幹線PRブースも設置され、新幹線を運転するゲームの体験ができた
【寸評】以前は1杯の量が多くて3杯程度でも結構満腹になってしまうことがあったため、量を減らして値下げする今回の変更は理にかなっていたのでは。今までよりもお腹に余裕を持って食べることができ、「無理して食べる」感覚がなくなったのはとても良かった。鍋の種類もバラエティに富んでいて、来場者を楽しませるものになっていたと思う。あえてひとつだけ気になったことを挙げると、「もつ鍋」(ホルモン鍋を含む)を販売した店が5軒あったこと。それぞれの違いがあるので悪いことではないと思うが、あまり重ならないようにしてその分違うジャンルの鍋を食べてみたかったという気はする。