この記事では、2014年10月4・5日開催の「函館いか祭り」1日目の様子を写真で紹介しています。このイベントは、函館が誇る「いか」のおいしさを、市民みんなであらためて確かめ合おうと立ち上がった有志が企画した初めてのイベント。2日間にわたってさまざまないか料理が販売されます。
▼イベント開催に先立ち、「いか供養祭」が執り行われた
会場の最奥に祭壇が設けられ、場内に読経が響く
「水属精霊」と書かれている
祭壇の後方では朝いか丼の準備が進む
▼いか料理オンパレード
300杯無料振る舞い！「浜のいかゴロ煮」
浜のいかゴロ煮。おいしい
朝いか格安販売。1箱8～10匹入りで1000円で販売され、1時間足らずで売り切れた
イベントの目玉は、限定300食で提供する「朝いか丼」。300円という驚きの安さだ
「朝いか丼」には開店前から行列が。
その場でどんどんさばいていく
これが朝いか丼。いかが温まってしまわないようにとのこだわりから、いかとご飯を別々に盛り付けている
さばきたてのイカソーメンもなんと200円！
いかの身をたっぷり使用しているのに、名前は「祭りのいかゲソ焼きそば」
「祭りのいか焼きそば」は200円
「祭りのいかめし」100円
炊き上げるそばから飛ぶように売れていく
次から次へといかを焼く
焼き上がったいかをタレに浸して、「祭りのいか丸焼き」のできあがり
ふんわりと焼きあがった「いか丸焼き」。200円
どのフードにも「いか祭り」のシールがついているのが楽しい
「いかとさといもの煮付け」200円
「さきいかチャーハン」250円。いかの旨みが全体に染みていておいしい
「いか」にちなんだおにぎりとパンも販売
いかすみを使用したパンは200円。
そぼろ状になったいかとチーズが入ったおにぎり。150円
お持ち帰り用の「生干しいか」200円(1人2枚まで)、「いか沖漬け」200円
1回200円の輪投げ。高得点を出すと湯の川温泉宿泊券があたるチャンスも
「函館いか祭り」は10月5日(日)も10:00から開催。16:00終了だが商品がなくなり次第終了。
【寸評】初開催ながら大変に充実した内容で集客も多く、幸先良いスタートと言えそう。フードもバリエーションに富んでおり、普段いかに慣れ親しんだ我々市民にとっても、「いか」の汎用性の高さにあらためて気付かされる機会となるのでは。様々な苦労があってのことだと思うが、朝いか丼以外のフードは全品250円以下という値段の安さもうれしい。来年以降の開催にも大いに期待したい。
なお、大変に来場者が多かったためオープン後しばらくは人が行き交うのに苦労するほど混雑しており、そのために行列がどこにつながっているのかわかりにくいこともあった。もしかしたら次回開催時は会場をもっと広げなければならないかも？と、今後の発展を期待させる。
