【2016/2/6終了】函館朝市「光の夜市」 レビュー

函館海上冬花火2016の初日に合わせ、2016年2月6日(土)に函館朝市で開催されたイベント「光の夜市」の様子を写真とともにご紹介します。

このイベントは、その名の通り函館朝市を一日限り夜も営業しようというもの。参加各店でのワンコインセール、温かい食べ物の振る舞い、朝市各店の豪華景品が当たる大抽選会などで盛り上がりました。

▼朝市仲通りなどを中心にキャンドルを点灯

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▲ワックスキャンドルの温かみのある明かりが、ぼんやりと夜の朝市を照らし出す

▼温かい食べ物の振る舞い

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▲鍋いっぱいのお汁粉と焼きマシュマロの振る舞いコーナー
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▲大きなマシュマロを自分であぶって食べる。普段なかなかやらないだけに、大人も子どもも一様に楽しんでいた
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▲甘いものを食べたら、今度は塩気のあるものが欲しくなるはず。焼きマシュマロのすぐ向かいではとろろ昆布の味噌汁が振る舞われた
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▲函館朝市ひろばの建物内では、「いか飯」を1人1パイずつ振る舞った。

▼朝市内参加各店でのセール

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▲ラーメンも1杯500円で提供!
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▲冬の味覚「たち汁」
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▲握り寿司は5貫で500円!
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▲「いかすみラムネ」をはじめとするイカール星人のお土産3種類セット。これもなかなかユニーク
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▲1月に東京ドームで開催された「第7回全国ご当地どんぶり選手権」で全国4位を獲得した、函館朝市オリジナル「函館朝市漁り火がごめ丼」。今回の夜市では参加店により500円で特別提供された(写真は恵比寿屋食堂)。

▼ゴスペルライブ

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▲函館で活動するche☆llowの皆さんが出演

▼大抽選会

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▲函館朝市各店が提供する豊富な景品をかけて、大抽選会の幕が切って落とされる
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▲抽選箱の後ろ側には、これから登場する景品が山と積まれた
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▲ちらりと見えた発泡箱の表面には、「特大キンキ 特大シマホッケ」などの文字が。そのほか、カニや魚卵類をはじめとする朝市らしい景品が次々と登場した160206as35
▲時には、大袋入りキャベツのような無茶な景品も登場。もらった人は大変だが、会場はかなりウケていた
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▲函館イベント情報局の佐々木は、生珍味といかめしの詰め合わせセットが当たりました。ありがとうございました。

【寸評】運営に携わっていた朝市関係者の方々が終始笑顔で来場者を歓迎していたのが一番の好印象。2年目ではあるが、イベントの形としてはかなり確立されたように思われる。

大抽選会の「カニが当たるか大袋キャベツが当たってしまうか」というドキドキ感は、なかなか他に例を見ないもの。イモ1箱や両手に抱えきれないほどの昆布など、「価値はあるし、うれしいけどどうしよう」という景品の割合をさらに増やして、函館で一番ギャンブル性の高い(?)抽選会としてPRしても楽しいと思う。

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佐々木康弘

佐々木康弘

ライター、時々カメラマン。物を書いたり写真を撮ったり、それらを編集したりすることを仕事にしています。函館市内と近郊で、年間100件ほどのイベントに足を運んでいます。編集企画室インサイド代表。