8月5日(金)から11日(木・祝)まで7日間の日程で開催された「第009回はこだて国際民俗芸術祭」。函館イベント情報局はほぼ毎日通い、おもに出演者の写真を撮影して記事にさせていただきました。最終日は、これまでゆっくり撮影できなかったスタッフの皆さんや出店者さんたちを中心に写真を撮らせていただきました。
▼運営&ボランティアスタッフの皆さん
▼入場口でパスをチェックするスタッフ
▼来年10周年を迎える芸術祭へのメッセージや要望を受付中
▼ゴミの受付と分別を行うボランティアスタッフの皆さん。ちょうどこの時はゴミを捨てる人がいなかったので、大道芸を横目で見ながら手拍子で盛り上げていた
▼メインステージ(アトラスステージ)のMCを一手に担う寺尾さん。ゆったりとした聞きやすいしゃべりなのに、いつも観客を盛り上げてくれる
▼出店者の皆さん
▼そして今年一番のお気に入り
▼「みんなのハートをキャッチアンドリリース!自分の心身ゴリゴリ削る、超自遊系終末アイドル『終末キモインken☆zan』です」の自己紹介に始まり、女性アイドルになりきった「ライブ」を繰り広げる軽業パフォーマー・健山(けんざん)。
その「キモおもしろい」芸は、これまで様々な芸やパフォーマンスを見てきてちょっとやそっとのことでは驚かなくなった、目の肥えた芸術祭ファンに衝撃と大爆笑をもたらした
▼出演一日目のワンステージ目冒頭は数人しか観客が集まらず、途中から集まってきた人も遠巻きに見ていたが、一度見たらいやでも引き込まれるそのパフォーマンスのとりこになる人が続出。クチコミやSNSでも話題となり、最終日には大変な人気者に。
このおもしろさを1人でも多くの人と分かち合いたかったので、「イベント情報局でお勧めされていたからぜひ見ようと思って来た」と現場で何人もの人に言ってもらえてありがたかった
▼出演3日目から「ヒジカタ君」のTシャツを着用
▼ライブ中、「ぜひまた次回も芸術祭に来たい」と発言。その意を受けて、メッセージボードに再来を願うメッセージを書いたお子さまがいた模様
▼メッセージを拡大。ちゃんとスカートを履いた健山の姿が描いてあった
▼結びに
「こんなイベントは日本じゅうどこにもありません」「ぜひまた来たいです」
こんな声がアーティストからもしばしば聞かれた、芸術祭。函館だからまだこの程度で収まっていますが、これと同じことが札幌で行われていたら、毎日何万人もの観客が押し寄せ、テレビ局は毎日中継に来る、そんな事態になっていることでしょう。
150年前、街なかに外国人があふれ、活気と熱気に包まれていた開港都市・函館。その混沌としたにぎわいが、かつての函館の中心地である元町公園で再現されているのも意義深いことです。これからも、函館が全国に、全世界に誇るイベントとして育てていきたいものです。
芸術祭にかかわったすべての皆さま、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
締めは、芸術祭を楽しんでいたお客さんの写真で。
佐々木康弘
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