寒さや雨の影響で、ちょっぴり開花が遅れていた函館の桜。開花予想日を2日過ぎた4月27日(木)に、函館気象台による開花宣言が出ました。
さっそく15時過ぎに、標準木のある五稜郭公園の様子を見てきました。
▲観測上の「開花」とは、「標本木で5~6輪以上の花が開いた状態」のこと。五稜郭公園内のほとんどの木も、まだ開花していないか、つぼみの1割程度が開花したかどうかといった状況です
▲遠目に見ると、だいぶピンク色が濃くなってきました
▲ガラス面からの反射熱で毎年開花が早い六花亭ウラ。こちらは早くも満開となりました
▲市民のほか、外国人観光客、新聞のカメラマン、テレビの中継などがここに集中してなかなかのにぎわいぶりを見せていました
▲北海道新聞函館支社前から五稜郭公園に至る道路沿いではオオヤマザクラが見頃
▲「あじさい」前のソメイヨシノもほぼ満開です
なお、函館地方気象台の統計によれば、函館では平均して開花宣言の4日後に満開宣言が出ているようです。これをそのまま当てはめると、今年は5月1日(月)が満開宣言、見頃は5月7日(日)頃までということになりそうですが、こればかりは今後の天候次第です。
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