【2017年版】函館と周辺の定番・穴場お花見スポットまとめ

五稜郭

今年もいよいよ道南にお花見の時期がやってきます。函館市の桜開花予想日は、日本気象協会によれば4月25日(火)。満開予想日はゴールデンウィークの谷間の5月1日(月)です(4月19日発表)。満開宣言が出てからも1週間ほどは咲いていることが多いため、今年はちょうどよく連休期間中に見ごろがはまりそうです。

函館イベント情報局では、今年も函館市内と近郊の桜名所をまとめてみました。お出かけ・お花見の参考にどうぞ。

▼五稜郭公園

五稜郭公園

函館で最も有名なお花見スポット。約1600本の桜がお堀の外と内側に植えられている。函館で職場や団体、学生同士のお花見といえば五稜郭公園と相場が決まっている。お花見期間は一部の場所で夜間の電飾が行われるほか、火気の使用が認められている。

▼函館公園

函館公園露店

函館公園露店

園内に約400本の桜が点在。お花見期間は一部の場所で火気の使用が認められているほか、露店が立ち並ぶ。

▼桜が丘通り(桜ヶ丘通り)

桜が丘通り

住宅街にある桜並木。約100本の桜が800mにわたって植えられており、満開時には見事な桜のトンネルとなる。座ってお花見をする場所ではないので、通行する車に注意しながら歩いて鑑賞することになる。

▼笹流ダム前庭広場

笹流ダム

穴場として市民に親しまれているお花見スポット。バットレスダムという珍しい方式のダムの前庭に、ソメイヨシノをはじめとした複数の種類の桜が植えられており、ジンギスカンなどをして楽しむ人が多い。ファミリー層の利用が多い。

▼新中野ダム(ダム公園)

新中野ダム

笹流ダムよりさらに奥へ進んだ場所にあるダム。ダムの水を利用した水場が設けられており、水と桜、起伏のある芝生とが織り成す景色が楽しめる。

▼石崎地主海神社

石崎地主海神社

神社の参道両脇にびっしりと八重桜(南殿)が咲く。ソメイヨシノが散ってからが見頃。

▼法亀寺しだれ桜(北斗市)

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お寺の境内に堂々とそびえる一本桜。推定樹齢300年で、高さは約12m。夜間はライトアップされる。詳しくは別記事参照

▼大野川沿い桜並木(北斗市)

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約300mにわたってソメイヨシノの並木が続く。若い木が多く、枝ぶりや花の付き方が美しい。夜間はライトアップされる。詳しくは別記事参照

▼清川千本桜(北斗市)

北斗桜回廊・清川千本桜

北斗桜回廊・清川千本桜

道道96号沿い、約1.8kmにわたって続く桜並木。文字通り1000本の桜が植えられているという。鑑賞のための停車スペースは特にないので、走りながら楽しむしかない。

▼松前藩戸切地陣屋跡(北斗市)

北斗桜回廊・松前藩戸切地陣屋

北斗桜回廊・松前藩戸切地陣屋桜並木

道道96号から戸切地陣屋跡へ向かう道の両側約800mにわたり、桜の巨木が連なる桜並木となっており、満開時には大きな桜のトンネルになる。4月29日(土)から5月14日(日)まで、炭・網・七輪などのセットを500円で貸し出すので、食材だけ持っていけば手ぶらでバーベキューができる。

▼松前公園(松前町)

松前さくらまつり

250種1万本の桜が1ヶ月間にわたって咲き続ける、道南屈指の桜の名所。珍しい種類の桜や遅咲きも多いので、ソメイヨシノを見逃してしまってもお花見が楽しめる。

▼オニウシ公園(森町)

オニウシ公園

道の駅「YOU・遊・もり」の裏手に広がる公園に、約500本の桜が咲く。

▼青葉ヶ丘公園(森町)

青葉ヶ丘公園

青葉ヶ丘公園

約1000本の桜が整然とした姿を見せるお花見スポット。お花見期間には屋台が立ち並び、手ぶらでジンギスカンも楽しめる。

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佐々木康弘

佐々木康弘

ライター、時々カメラマン。物を書いたり写真を撮ったり、それらを編集したりすることを仕事にしています。函館市内と近郊で、年間100件ほどのイベントに足を運んでいます。編集企画室インサイド代表。