秋のお彼岸に合わせて2017年9月23日(土)に湯の川の3つの社寺で開催された「結-Yui-なごみフェスタ」に行ってきました。
このイベントは、お寺にもっと気軽に足を運んでもらおうと湯川寺が取り組んできた「結」イベントを発展させたもの。湯川寺をメイン会場として様々な体験や物販、ステージなどを行うほか、湯川寺の隣にある龍吟寺と徒歩3分ほどの湯倉神社でも体験などが行われました。
▼湯川寺での体験コーナー
▼写経体験。静かな心で筆を持ち、半紙に向かう
▼棺桶に入って終活について考える「納棺体験」
▼糸に玉を通して腕輪念珠を作る体験
▼ハンドメイド品販売など
お寺の大広間ではハンドメイド作家などによる雑貨販売やものづくりワークショップが行われた
▼「結」イベントオリジナルデザインのタイル。アロマオイルを染み込ませて持ち物に付けたり身に着けたりすると良いみたい
▼ガトール・ブランによるお守り型アイシングクッキー。飾りが細かくて本物のお守りそっくり
▼お地蔵さんやろうそくなどお寺っぽいクッキーも
▼函館在住の漫画家・たむらあやこさんの作品展
▼大広間の一角では非公式ベイブレード大会が開かれ、子どもたちが熱戦を繰り広げた
▼湯川寺オリジナルキャンドルの販売や御朱印受付も大広間で行われた
▼本堂での行事
▼津軽三味線と民謡のライブ。ソーラン節や道南口説節など、津軽じょんがら節などの有名曲を中心に演奏。たくさんの投げ銭が集まっていた模様
▼誰でも参加できる秋の彼岸法要も行われた
▼参列者が輪になって大きな数珠を順送りに回していく「数珠繰り」も体験。数珠を回すことで念仏を100万回唱えたのと同じ功徳があるとされているとのこと
▼住職による法話。「太陽が真西に沈む春分と秋分は、西方にある極楽浄土に敬慕の心を持とう」と教えた中国の高僧・善導大師の言葉を紹介して、なぜお彼岸が春と秋に行われるのかを話した
▼法要が終わると、副住職は作務衣に着替えて登場。自身がギターとメインボーカルを務める音楽ユニット「若さんず」の一員として歌声を響かせた
▼ちなみに、湯川寺の本堂は入り口側に大きなステンドグラスがあり、優しい光が差し込むようになっている
佐々木康弘
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