【フォトレポ】ウォータースライダー出現!「函館まるごとテーマパーク」

基坂に全長80mのウォータースライダーを設置して滑り降りようというイベント「函館まるごとテーマパーク」が2018年7月28日(土)・29日(日)の2日間にわたって開催されています。さっそく初日に足を運んできました。


▲フライヤー

このイベントは、函館青年会議所の主催。元町公園の下、基坂を封鎖して巨大なウォータースライダーを設置するとともに、元町公園やペリー広場にも遊び場を設けた大がかりな企画です。

さっそくウォータースライダーを上から見てみます。

この景色を見ながら坂道を滑り降りることができます。気持ちよさそう!


下から見るとこんな眺め。


安全に遊ぶための決まりごとが掲示されています。ちなみに、子どもだけではなく大人が滑り降りるのも可能です。


水の流れる滑り台を浮き輪などに乗って一気に滑り降ります。開催案内では浮き輪の持参推奨となっていましたが、結構な数が会場に用意されているので、このために買う必要はなさそう。更衣室も用意されているので安心です。


滑り台の途中にもスタッフがいるので、万が一浮き輪から落ちてしまったりしても安心。


下でもスタッフが待ち構えており、着水の瞬間にひっくり返ったりしてもすぐに助けてくれます。



豪快な水しぶきが、夏らしさ満点。

なお、初日は調整のため12時から13時までウォータースライダーの使用をいったん休止していました。また、13時の再開後はどんどん行列が長くなって2時間待ちとなったため、16時の終了を見越して14時の時点で「現在並んでいる人で終わり」と打ち切りがアナウンスされました(その後わずかに追加があったようです)。

午前中は比較的空いており、知り合いのお子さまは午前中だけで3回滑れたそうなので、2日目も早い時間がお勧めです。

◆ウォーターパーク

元町公園下のペリー広場に設けられたゾーン。ここにも小さなウォータースライダー2基が設置され、比較的小さなお子さまでにぎわいました。


◆未来体験ブース

元町公園内には、ドローン操縦体験や、VRゴーグルの映像に合わせて座席が動くマシンの体験など、普段なかなかできない体験ができるブースが設置されました。




◆フードブース




▲キャノンボールの塩ダレ焼きそば。胡椒が効いた塩あんかけでおいしい。

▲グルメキッチン大谷屋のホッキメンチカツ。これまたうまい。

◆大道芸

8月の国際民俗芸術祭でもおなじみの大道芸人、ブライアン・ホルスが飛び入り出演。巧みな話術とパフォーマンスで観客をどっと沸かせました。

【感想】函館の坂でウォータースライダーをやる、という一見バカバカしい企画をマジメに実現させた函館青年会議所に拍手。状況に応じた判断と、その内容を来場者に的確に伝えるオペレーションも見事。2日間だけではもったいない気にさせられる。

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佐々木康弘

佐々木康弘

ライター、時々カメラマン。物を書いたり写真を撮ったり、それらを編集したりすることを仕事にしています。函館市内と近郊で、年間100件ほどのイベントに足を運んでいます。編集企画室インサイド代表。