【番外編】「あおもり10市大祭典」で青森県の食と祭りを満喫

2018年9月22日(土)・23日(日)に青森市内で開催された「あおもり10市大祭典」に行ってきました。今回は、JR北海道が期間限定で発売した「青森日帰りパック」を利用。函館~新函館北斗~新青森~青森間の往復が6,980円といううれしいお値段でした。普段もこのくらいの価格なら、もう少し気軽に青森に行けるのですが……。

さて、「あおもり10市大祭典」とは、青森県内の10市の食と祭りが集まるイベント。東日本大震災の翌年から始まり、毎回開催場所を変えながら続けています。青森市での開催は、初回の2012年に続いて2度目。今年は、アスパム裏手の埠頭をメイン会場にして開かれました。

▼ご当地料理などの販売



会場では、グルメサーカスにも出店している「黒石つゆ焼きそば」や「十和田バラ焼き」などよく知られた郷土料理&B級グルメから、初めて見聞きするご当地メニューまでいろいろな料理が販売されました。


各市の観光大使もブースに立ってPR


深みがあっておいしい「つがるにんにく塩こうじ鍋」


「幻の津軽そば」。函館ではカネ久山田が津軽そばの店として有名ですが、今や本場津軽でも非常に少なくなっているとのこと


身の一粒一粒がぷりぷりしている「嶽きみの天ぷら」


イカゴロのソースをかけていただく「三沢八戸弁当」。イカとサバがぜいたくに入っています


土偶好きなら思わず買ってしまう「遮光器土偶どら焼き」

少し離れた別会場では、青森を除く東北各県や北海道からの出店もありました。

巨大なタコ足が思い切りはみ出た「岩手びっくりたこ焼き」


仙台名物牛たん網焼き


最近話題になりつつある窒素コーヒー。生ビールのようなクリーミーな泡が特徴

▼ステージ


オープニングでは10市の市長(代理含む)がステージに登壇。胆振東部地震の影響を踏まえ、青森市長が来場者に函館来訪を呼びかける一幕も。

そのほか、郷土芸能ステージなどが行われました。

津軽三味線と津軽手踊り


青森ねぶたのお囃子とハネト


ミスねぶたの3人も青森市の魅力をPR


五所川原立佞武多のお囃子



10市のご当地キャラ大集合!


青森市の新たなキャラクター「セイラちゃん」(中央)もデビュー

The following two tabs change content below.
佐々木康弘

佐々木康弘

ライター、時々カメラマン。物を書いたり写真を撮ったり、それらを編集したりすることを仕事にしています。函館市内と近郊で、年間100件ほどのイベントに足を運んでいます。編集企画室インサイド代表。