2019年11月10日(日)に津軽海峡フェリー函館ターミナルで開催された「第2回青森ソウルフードまつり」。初開催の昨年がとても良かったので、今年もぜひ来なければ、と勇んで行ってきました。
▼開催概要はこちら
こちら、その名の通り青森県内で愛されているソウルフードを中心に販売するフードイベント。冬場に入ってほかに目ぼしいイベントがほぼなかったこともあって、朝から大変な人手でにぎわいました。
お客さんのお目当ては、まずはこちら。
弘前りんご詰め放題500円。500円だからせいぜい6個くらいの詰め放題かな、と思ったら10個ほど入る大きな袋でした
ものすごい勢いで売れていくのに、全然なくならないりんごの量。さすが弘前
ローカルフードとして近年むしろ有名になっている工藤パンのイギリストースト。食べる前は「ただの食パンだろ」と思っていましたが、食べてみると実際おいしいんですよね。支持されるのもわかります
弘前市アップルパイ総選挙で3年連続グランプリを獲得したアップルパイ。リンゴの風味と食感がしっかり残っています
瓶を見ただけでおいしそうな、リンゴのジュレ
山菜やゴボウなどのピクルスもさっぱりしていて驚くほど美味
青森のイベントでも飲んだことがある「コーヒーカラーズ」。イベント会場でも一切手抜きをせずにコーヒーを淹れてくれるのが素敵
写真を撮っているとお店のスタッフさんにあいさつされたのでふと顔を上げると、閉店したCLOVER COFFEEの元マスターが。なんでも、弘前に移住されたとのこと。ブログによると普段コーヒー屋さんに勤めているわけではないそうですが、今回はイベントのお手伝いで函館に来られたとのこと
あっという間にかわいいラテアートをつくる腕前はお店をやっていた頃と同じ
実はラテ系が好きじゃないので、前にもこのお店で飲んだことがある、窒素で泡立てた「ドラフトニトロコーヒー」をオーダーしてみました
ビジュアルはギネスビールっぽい感じ。コーヒーの細かな味の違いを感じ取る舌がないので、窒素で泡立てたから何が良いのかはよく分かりませんが、雑味がなくてさっぱりしておいしいような気はします
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厨房では、青森の人気店がラーメンや焼きそばを提供
こちらは、チラシに「辛くて甘い」と書かれていた「幡龍」のネギラーメン。珍しいせいか、かなり注文が殺到していました。会場で声を掛けてくださった工藤パンの工藤さん(社長さん?)にも「ぜひネギラーメン食べてください」とお勧めされたのですが、辛いものが得意ではないのでこの赤いビジュアルで断念……
こちらは「中華そば 吟」の煮干しラーメン
そしてこちらは、「焼きそば しょう太」の全部載せ焼きそば。太麺とソースが絶妙でかなりおいしいです
青森といえば青森ねぶた。昨年に続いて、NTT赤誠会の皆さんがねぶた囃子を披露してくださいました
ねぶた囃子は何度聞いてもまた聞きたくなる、心躍らせるものがありますよね。
屋外にはキッチンカー2台が出店。
タコの足がはみ出たたこ焼きで多くのメディアに取り上げられている「岩手びっくりたこ焼き」
こちらは仙台牛タン網焼き
青森のイベントではおなじみの「棒パン」体験もありました。竹の棒の先にパン生地をくるくると巻き、炭火にあぶって自分で焼くというものです
たったこれだけのことなんですが、思わず大人でも夢中になってやってしまうのが棒パンの良さ。自分で焼いたパンの味は格別です
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佐々木康弘
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