2019年12月1日(日)に函館駅隣接地にオープンした複合商業施設「HAKOVIVA(ハコビバ)」。さっそくオープン初日の様子を撮影してきました。
過去2回の記事は下記リンクからご覧ください。
大きな門に掲げられた「誠」の提灯に明かりが点灯。
さっそく門の前で記念写真を撮影する旅行者の姿も見られました。
門をくぐり、昭和の函館をイメージしたという「函館駅前横丁」へ。
全体的に「汚し塗装」がなされていて、好きな人にはたまらない雰囲気。
鉄骨のサビも、本当のサビではなく茶色い塗装。本物の鉄骨かどうか気になったお客さんがコンコン叩いているのを見ましたが、明らかに鉄ではない音がしていました。薄々そうじゃないかと思ってはいましたが、近くで見ても本物の鉄骨にしか見えません。
さて。
そんななかで函館イベント情報局が勝手に激推ししたいお店がこちら。
▼千秋庵菓寮
函館の千秋庵総本家が新業態店として出店したこちらのお店、おなじみのどら焼きやフィナンシェなどを販売しているのはもちろんのこと……
千秋庵総本家さんの歴史の中で初めて、お客さんの目の前でどら焼きの生地を焼く実演販売を実施しています。
目の前で焼いてくれたどら焼きは、こちらも新登場の「ふわふわ生どら」になって提供されます(注文を受けてから作ってくれます)
蒸したての「宝来まんじゅう」も、この店舗のために作られた新製品。「餡をつくる専門の職人さんがいるほど、千秋庵といえば餡。その餡をぜひお客様に味わっていただこうと、前面に押し出した店舗になります」とのことでした。
そんなわけで、自慢のあんこをトッピングしたソフトクリームまで新登場。あんこ好きなら、これは行かずにはいられないはず。
新店舗オープンに合わせて、山親爺のTシャツとトートバッグも新発売。
さらにさらに。
店の奥には喫茶スペースがあり、パフェやあんみつなどここでしか食べられないメニューを提供しています。パフェのサクサク部分に「山親爺」を砕いて使っているというオリジナリティーも見事。函館の和カフェに真打登場、といったところでしょうか。
▼抹茶茶房
函館を訪れた外国人旅行者がよく買うお菓子は「抹茶味」という調査結果が最近発表されていましたが、ハコビバにオープンした「抹茶茶房」は日本人にも外国人にも人気が出そうなお店。
今ではコーヒーショップでも当たり前に売られている抹茶ラテですが、こちら「抹茶茶房」の抹茶ラテは、一杯ずつ抹茶を点ててからミルクと合わせる本格派。
香りと甘みとほど良い苦みのバランスが最高です。
▼まるなま水産
マルナマ古清商店やマルナマ食品などを擁するマルナマグループのショップ「まるなま水産」。
パックのいかめしはもちろん、炊きたてのいかめしも販売。紙箱に入った2個入りは駅弁っぽさもあっていい感じ。
オープニングを記念して、紅鮭フィレ1枚、たらこ400g、紅筋子300gがどれでも税抜1,000円というとんでもないお値段で販売中。しかも店内全品10%引きなので、税込972円に。
これは買わない理由がない!ということで紅鮭とたらこを購入。
すると、商品を1個でも買い物した人へのプレゼントとしていかめし2尾入りパックまでついてきました。これは太っ腹。なんだかふるさと納税の返礼品みたいなセットになっていますが、これだけ買ってお会計は1944円。 ※購入者へのいかめしプレゼントは12月7日も実施されます
▼その他写真いろいろ
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佐々木康弘
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