7日開催のハコビバ開業イベントにおいて、当サイトが掲載した「onちゃんステージ」の開始時刻と実際の進行が異なっていた件について、イベントの広報を担当していた大和ハウス工業の広報担当者よりご回答をいただきました。
経緯については繰り返しになってしまいますので、下記リンク先の前回の記事をご覧ください。
結論から言うと、現場(イベント実行委員会)による変更が東京の広報担当者に共有されなかったことによって今回の件が起きたことがわかりました。
時系列順に並べると、下記のようになります。
▼12月5日(木)
・大和ハウス工業広報企画室東京広報グループの担当者から函館イベント情報局に「17:00~ onちゃんステージ」と記載したタイムテーブルが届く
・函館イベント情報局がその情報を掲載する
▼12月6日(金)
・オープニングイベント実行委員会が天候を踏まえて運営を再検討し、タイムテーブルを変更。onちゃんステージは16:30~となる(広報担当者には共有されず)
▼12月7日(土)
・変更を知らされなかった広報担当者は「17:00~ onちゃんステージ」と記載したタイムテーブルを当日資料として現地で報道関係者に配布し、函館イベント情報局の佐々木もそれを受け取る
・当日の進行は変更されたタイムテーブルで行われたため、17:00の時点でonちゃんステージは終了していた
東京広報室の担当者は、「その後函館の方から、onちゃんはめったに函館に来ないと聞きました。楽しみにされていた来場者の皆さまにご迷惑をおかけし、大変申しわけございません」と、とても丁寧に電話で話してくださいました。
◆警備員・スタッフの対応について
読者の方より報告を受けた下記の2点についてもご回答をいただきました。
1.警備員にonちゃんステージの時刻を確認したところ、「当初から16:30の予定であり、17:00との話は聞いていない」と言われた
回答:警備員には当日にスケジュールを伝えていたため、17:00から変更された経緯を知らず、ご指摘のような回答をしてしまったと思われます。
2.現場にいたスタッフに「インターネットで17:00からonちゃんステージがあると見た」と尋ねたところ、「ハコビバホームページではないのでわからない」と言われた
回答:オウンドメディア以外にスケジュールが掲載されていることなど情報共有ができておらず、大変失礼いたしました。HAKOVIVAスタッフにも今回ご指摘頂いたことを伝え、以後同様のことが起こらないよう注意いたしました。
◆最後に
ハコビバを企画・建設した大和ハウス工業は、問い合わせに対して素早く事実関係を調査して回答し、再発防止策も提示するきちんとした会社でした。
ハコビバは施設としても人々に支持される要素が大いにあり、イベント会場としても非常に可能性のある場所です。
函館イベント情報局は、今後も期待を込めてハコビバを応援していきたいと思います。
佐々木康弘
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