函館蔦屋書店の中央吹き抜けで開催している観葉植物フェア「緑の売店」が意外と人気、とのお話を聞いてさっそくやってきました。
正直申し上げると、観葉植物を嫌いなわけでもないけれど「好き」と言えるほど興味があるわけでもなく、「見て楽しいもんかなー」と半信半疑でしたが、結論から言うとなかなか見ごたえがありました。
というわけで写真を中心に会場の様子をご紹介します。
写真は函館蔦屋書店の許可を得て撮影しています。
函館蔦屋書店内のお花屋さん「verdeCHIOSCO(ヴェルデキオスコ)」が年に一度開いている「緑の売店」。今年は「イタリアンマルシェ」をイメージし、大小100種類以上の観葉植物で緑に包まれた空間を演出しています。
植物が視界をさえぎるように配置され、ジャングルのような、安らげる木陰のような、ちょっとした非日常感のある空間に。
スタッフの方によると、育てやすい定番の植物から普段入手しにくい珍しいものまで、幅広くそろえたとのこと。国産のオリーブやハーブなど、イタリアにちなんだ植物もありました。
卓上でも手軽に楽しめる「苔玉」もいろいろ。
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▼乳製品の物販も
イタリアのマルシェをイメージしたことから、「緑の売店」としては初めて食物販も出店。
美深町「プティフロマージュ」
飼料を使わず牧草だけを食べて育った牛から搾った「グラスフェッドミルク」を原料にしたヨーグルトやバターなどを販売。
広大な敷地内で36頭の牛を放牧し、牧草だけを食べさせて育てる「塩崎牧場」の牛乳を使っています。こだわってますね。
札幌市「ファットリアビオ北海道」
南イタリア出身のチーズ職人が北海道の牛乳で作ったチーズ各種を販売。
北海道産ミルクのフレッシュ感が味わえる「リコッタ」や、国内でも作れる職人が少ないという「ブッラータ」、焼くのがお薦めだというカチョカバロなど、目移りしそう。国産ナチュラルチーズのコンクール「ジャパンチーズアワード」金賞受賞チーズも複数。
緑の迷路の中で思わぬ美食を見つけたような、楽しい気分になれました。
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「緑の売店」は7月4日(日)まで、毎日10時~19時。
公式情報はこちら「verdeCHIOSCO『緑の売店』6/21(月)~7/4(日)」
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