【フォトレポ】楽しすぎた「はこだてコーヒーフェスティバル」2022/10/16まで

2022年10月15日(土)~16日(日)の2日間の予定で開催されている「はこだてコーヒーフェスティバル」。

初日午前に行ってきたので、その様子をご紹介します。

今回初めて開催された「はこだてコーヒーフェスティバル」は、函館の自家焙煎コーヒー店12店舗が集まり、コーヒーを販売するイベントです。

前売り400円、当日500円の「テイスティングカップ」を買うと、出店している全店で試飲ができるシステムです。各店でレギュラーサイズのコーヒーや豆なども買うことができます。

開催時間やチラシなどはこちらの記事でご覧ください▼

【2022/10/15~16】12店舗のコーヒー飲み比べ「はこだてコーヒーフェスティバル」
▼イベント名 はこだてコーヒーフェスティバル ▼開催日時 2022年10月15日(土)・16日(日) 両日10:00~15...

というわけで、各店のブースを回って試飲コーヒーをどんどんいただいていきます。




試飲の量は、各店結構差があります。一番少ないお店と一番多い店では、2.5倍くらい差があったように思います。

コーヒーにそれほど詳しくありませんが、全体的に酸味と甘みがあってすっきりしたコーヒーが多かった印象です。

飲んだお店の中にはドシンと重い感じのコーヒーはなく、それなりに次々に飲んでいても胃が痛くなったり気持ち悪くなったりすることはありませんでした(個人の感想です)。

とはいえ、「深煎りで苦いコーヒー」に慣れ親しんだ人も多く(自分もその一人です)、複数のお店で「(浅煎りのコーヒーを飲んで)新たな扉を開けてみてください」「酸味のあるコーヒーの甘さを知ったら、きっと好きになると思いますよ」と、コーヒーの新たな味わいをアピールする声が聞こえてきました。



各店では、試飲したのと同じ豆や、その他の種類の豆を買うことができます。

美鈴コーヒーが提供していたのは、グアテマラ産のスペシャリティーコーヒーを使った「90周年記念コーヒー」。

美鈴コーヒーで豆を200g以上買うともらえるマグカップ。




コーヒーのほか、フードやスイーツも多少あります。


尾木カリーとエスポワールがコラボしたカレーパン。


乃が美。


エスポワール。コーヒークリームパンがありました。


パンケーキの「gram」。


カフェakiraの店頭に並んでいた岡部製粉所のおはぎ。3個のうち必ず1個はコーヒー味が入っています。


カフェakiraはカフェのお弁当も販売していました。


コーヒーフェスティバルのトートバッグとエプロン。おしゃれ。




10時台はまだほとんど並ばずに試飲をもらうことができましたが、12時半頃には複数の店舗に数十人の行列ができてしまい、全店試飲することはかないませんでした。

◆2日目(16日)に行く方へ

あくまでも個人の感想として、知っておいたほうが良いかもしれない情報を書いておきます。

オープンと同時に行くべし
初日は14時の時点でテイスティングカップ(当日売り分)が完売したとのこと。日曜はさらなる混雑が予想されます。

リュックや肩にかけられるバッグで行くべし
買った豆を手に持ち、反対の手でコーヒーの入ったカップを持って歩くのは結構大変です。買ったものは手に持たず、背負うか肩に掛けましょう。

水と甘いものを確保すべし
重くないコーヒーが多いとはいえ、コーヒーが続くと胃や舌が疲れてきます。適度に水をはさみましょう。甘いものも同様です。

無理して並ばない
行列の長さ=人気度ではありません(どのお店も人気はあります)。行列になるかどうかはオペレーションの要素が大きいように思います。どこも市内の店なので、行こうと思えば普通の日に並ばず飲めます。並んでいるうちに会場の混雑が激しくなり、他店の品切れの可能性も上がります。すぐ試飲できる店から回っていきましょう。

ちなみに会場全体の運営に関しては、主催者が行列を整理しないので通路が確保されず、行列整理用のカラーコーンやバーも用意されておらず、やや難があると思いました。

もう少し会場が広ければよかったかもしれません。イベントの人気に比べて、グリーンプラザは狭すぎでした。



次のページにも、載せきれなかった写真をまだまだ載せています。

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佐々木康弘

佐々木康弘

ライター、時々カメラマン。物を書いたり写真を撮ったり、それらを編集したりすることを仕事にしています。函館市内と近郊で、年間100件ほどのイベントに足を運んでいます。編集企画室インサイド代表。