【フォトレポ】函館蔦屋書店「津軽 ツナガル マーケット」は、いいとこ突いてる

函館蔦屋書店で、弘前市の物産プロモーションと同時開催されている「津軽 ツナガル マーケット」。

津軽地方のさまざまな町の特産品を集めた物販コーナーで、弘前市を含む津軽地方14市町村の魅力を発信する一般社団法人「クランピオニー津軽」がプロデュースしているそうです。

というわけで、どんな商品が集まっているのか見てきました。

まず注目がこちら。白神山地の湧き水。そしてスペシャリティコーヒー。新青森駅構内にあるカフェ「水とコーヒー」で飲めるおいしいコーヒーです。なかなかの反響で、初日からどんどん売れているとのこと。

ちなみに私、新青森駅から新幹線で函館に帰るときには、このお店でコーヒーを飲むのを楽しみにしています。

続いて注目はこちら。3種類のスパークリングアップルジュース。

シードルのようなスタイリッシュな瓶とパッケージがかっこいいです。

私、つい先日青森に行った際に見付けて買ってきて、まだ冷蔵庫に入ったままですが、たぶん絶対おいしいと思います。

謎の赤いリンゴジュース。五所川原が激推している「中まで赤いリンゴ」を使っています。

ちょっとお高めですが、「お酒と割って飲むのもおすすめ」とのこと。

お酒に合いそうな珍しい商品。大豆とナッツのオリーブオイル漬け。

「ザクザク食感が病みつきに」と書かれていて、試してみたくなりますね。

こちらもお酒に合いそう。中泊の特産「メバル」を使った缶詰。アクアパッツァ、アヒージョ、シチューの3種類。パッケージもいいし、3種類ってのもいいと思います。

シチューと言えばこちら。雪が積もった土の中で一冬寝かせ、甘みが増した「雪人参」を使ったビーフシチューとミネストローネ。

ニンジンを模した紙パッケージもなかなかポイント高いと思います。

各地の特産品を生かしたレトルトカレーも複数ありました。こちらは桃カレー。

桃の果汁で甘みや酸味を加えたのだろうなというところまでは想像がつきましたが、スタッフさんによると色もピンクなのだとか。

確かに、パッケージにもピンク色のカレーが描かれていましたね。

◆お菓子もあります

各地のお菓子もありました。

こちら、初見ではコンセプトがわかるようでわからない「こけしのあたままんじゅう」。

説明を聞いたところ、パッケージに描かれているこけしの顔がさまざまで、どんな表情に出会えるかの楽しみがあるとのこと。

さらに、顔がシールになっているのもポイント。食べた後はパッケージから顔シールをはがして、好きなところに貼って楽しめます。

このほか、黒石の菓子店「シャロン甘洋堂」のお菓子や……

鰺ヶ沢「山ざき」のお餅でケーキを包み込んだ「ケーキ・ド・大福」などのお菓子がありました。なかなか興味をひかれます。

普段はどうしても青森市・弘前市以外に物産に出会う機会があまりないと思うので、小さな町の特産品にピンポイントで出会える「津軽 ツナガル マーケット」、なかなか良い企画でした。

津軽 ツナガル マーケット

期間:11月13日(日)まで

時間:10時~19時、最終日は18時まで

場所:1階小部屋内ショップ

函館蔦屋書店公式情報

※この記事は函館蔦屋書店の協力を得て制作しています

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佐々木康弘

佐々木康弘

ライター、時々カメラマン。物を書いたり写真を撮ったり、それらを編集したりすることを仕事にしています。函館市内と近郊で、年間100件ほどのイベントに足を運んでいます。編集企画室インサイド代表。