いつでも手もとに函館を! 函館の地形を作れるペーパークラフトが買えます

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ある日SNSを見ていたら、紙の厚さで等高線を表現した函館のペーパークラフトがあるという情報を目にしまして。

何それ、めっちゃいいじゃん! ということで、さっそく取り扱っているお店に行ってきました。

場所は、金森赤レンガ倉庫の近く。写真手前から、「いろは」「尾木カリー」「アレモコレモ(ホワイトシード、LRタコスなどがある古民家)」と並び、そのさらに奥のライムグリーンの建物がお目当ての場所。

ものづくり系イベントの主催やイベント出店などで活躍するクリエイター集団「モノクラ」の基地、その名もクラフトベースモノクラ

場所は、函館市末広町14-5

さっそくご対面

お店に入ると、さっそく完成品が飾ってありました。おおー、めっちゃかっこいいじゃん。

市街地側から見る函館山。

反対に、函館山よりさらに上空から見る函館市街地。

やっぱり立体的なので、ただ地図を見るよりも「函館の街を見ているな~」という臨場感がありますね。

パッケージはこんな感じ。

モノクラ代表の千葉建介さんにお話を聞いてみました

こちらの商品、作っているのは札幌の業者さんとのこと。

レーザープリンターで紙を加工し、買った人が自分で組み立てられる商品をいろいろ作っているそうで、たとえば北海道を代表する動物のペーパークラフトだったり……

木彫り作家さんが作った木彫り熊を精巧に再現できる商品だったり。

函館の地形バージョン(商品名は函館五稜郭)は、今年の春からモノクラで取り扱っているとのこと。

バンバン売れているわけではないそうですが、好きな人にはズドンとハマること間違いなし。一見すると作るのが難しそうに見えますが、「函館五稜郭」は初めての人でも1時間程度で作れるそう。

持ち帰って家で作ってもいいけど、モノクラ店内で作っても全然OKとのことでした。気になるお値段は3,520円。

ちなみに……

めちゃくちゃ複雑で難しそうな「奥尻島」バージョンもあります。函館に比べると、圧倒的に奥尻島のほうが立体感ありますね。函館って、市街地はやっぱり結構平坦なんですね。

さらにちなみに……

クラフトベースモノクラは、「GENTEN.HAKODATE」の収録でTERUさんが革小物づくりにチャレンジしたお店でもあります。

動画はこちら▼

革小物の実物はお店にありませんが、TERUさんが作業に使った木槌(GENTEN.HAKODATEのステッカー付き)が店内にうやうやしく(?)飾られているので、訪ねた際は記念に見てみてください。

この記事を書いた人
佐々木康弘

ライター、時々カメラマン。物を書いたり写真を撮ったり、それらを編集したりすることを仕事にしています。編集企画室インサイド代表。

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