【フォトレポ】グルメワンダーパークではエゾシカ肉を焼くべし!

イベントレビュー

函館最大級のグルメイベント「はこだてグルメサーカス」が今年からリニューアルされ、「グルメワンダーパーク函館」になりまして。

昨年は「ぶっちゃけつまらなかった」という感想を書きましたが(記事はこちら)、今年はどうやら期待できそうだぞ、と思い、年齢のせいで動きにくくなった肩をぶるんぶるん回して初日朝から行ってきました。

まずはバーベキューコーナー

今回新たに設けられたのがこちら。有料のバーベキュー席。1~2人用で、1台1,500円(70分)。イワタニのカセットガス式。

70分1,500円が高いか安いかは意見が分かれるかもしれませんが、2人利用なら全然安いと思います。

食材は周囲のブースから購入する方式。

こんなふうに「BBQ用」と書いてあります。予想外に、やっすい。

黒毛和牛もある!

そして今回最も楽しみにしていたエゾシカ肉! 函館の食肉処理場「ソバージュドハコダテ」さんが出店。

カールレイモンのベーコンとソーセージもあったり。このほか、カキやツブなど貝類も販売されていました。

さらに。

クラフトビールや普通のビール、ワイン、日本酒などありとあらゆるお酒のブースがずらりとバーベキュー席を取り囲んでいて、お金さえ出せば買い放題。

そんなわけでぐるりとブースを回り、食材を買ってきました。

まずは、あづまジンギスカン!

そして、函館のエゾシカと野菜!

本当はもっと買いたいところですが、ここだけでお腹いっぱいになるわけにもいかないので、控えめに。

イワタニのコンロ、火加減が良くて優秀。屋外でもきちんとおいしく焼き上がります。で、食べた感想。まずはあづまジンギスカン。おいしい。そして柔らかい。スーパーに売ってる味付けジンギスカンとは全然違う。すごい。これはびっくり。

そして大本命のエゾシカ。うますぎ。モサモサしない!くさみがない!血の味がしない!旨みがあって柔らかくて、脂身に甘みがあって、最高にうまい! このうまさ、みんなに知ってほしいと思いました。本当に良かったです。ごちそうさまでした。

ちなみに……

ふと横を見たら、大泉市長と木古内町の鈴木町長、北斗市の池田市長が……!失礼を承知でお声を掛けて写真を撮らせていただきました。

どうもありがとうございました!

十字屋食堂の函館塩ちゃんぽん

今回はラーメンのブースが何件もありまして。目移りしながら歩いていましたが、思わず足を止めたのがこちら。函館「十字屋食堂」の函館塩ちゃんぽん。

具材もたくさん入っているようだし、おいしそう。ということでさっそく注文。

その場で野菜を炒めているので、野菜がシャキシャキ。イカ・エビ・ホタテと揚げかまぼこが結構たくさん入っています。スープもおいしくて、満足の一杯でした。

人気のお店と気になったお店

そのほか、人気を集めていたお店や気になったお店をずらずらっと紹介していきます。

▼やきとり一平登別店

▼小樽あんかけ焼そば親衛隊

▼函館布目イカ塩辛らーめん

▼浦和のうなぎを育てる会

こちらのぬいぐるみ「浦和うなこちゃん」は、やなせたかしさんが考案したキャラクター。

▼幻の陸マグロ「大間牛」

有名な大間マグロにちなんで、「陸(おか)マグロ」の呼び名でPRしている大間牛。

▼名古屋から出店「なごや金鯱(金鯱亭)」と「手羽レンジャー」

味噌カツと手羽先の店は昨年まで毎回同じ店が出店していましたが、今回は両方とも替わりました。

▼粉ものゾーン

広島のお好み焼き、大阪のたこ焼き、静岡の富士宮焼きそば。

感想

「今年はあの店出てないのか……」と思う部分も少しありましたが、その分目新しさが結構あり、見ていて楽しかったです。会場配置も大幅に変わりましたが、客席が多くなり、来場者に優しかったと思います。久しぶりに、2日連続で行こうと思いました。

おまけ。

企業ブースや自治体PRブースでアンケートに答えたりSNSをフォローしたりすると、結構いろいろもらえます。今日一日でこれだけいただけました(小樽はクリアファイルです)。ひとつ残らず回ったら結構な量になります。たぶん。時間がある方はチャレンジしてみて。